An English learning struggle diary by someone who somehow ended up living in New Zealand despite disliking English. This blog shares real-life experiences and the phrase ‘How do I say this in English?’ from the perspective of ‘as long as it gets the point across, it’s okay!

英語を話すのが苦手と感じるのは、ごく普通のこと!

みなさんは日本人以外のコミュニティとの関わりはありますか?私は全然ありませんでした。否、つい最近まで無いと思っていました。というのも、私がオークランドのCBDに住んでいた時は、ただの日本食レストランで働き、ニュージーランドに居ながら日本語しか喋らない日々が続いていました。接客が嫌いすぎて、キッチン業務以外で仕事は探していませんでした。必要に迫られてホールに出ることがないわけではなかったのですが、喋るのが嫌いすぎて、ホールに出るのはほんのごく僅かでした。考えてみれば、私は内向的な人間なので、日本人と喋るのもあんまり好きじゃありませんでした。そもそもコミュニケーションというもの自体に向いていなかったです🥲ちなみに、「私は内向的な人間です」と言いたい時は「I am a shy person.」とか「I am shy.」とも言えますが、「I am an introvert.」とか「I am an introverted person.」とも言えるみたいです。オンライン授業で知った新たな単語introvert(n. 内向的な性格の人)↔︎ extrovert(n. 外交的な性格の人、社交的な人)英語の上達が早いのはもちろん「extrovert」な人ですよね! オンライン授業の先生にも何度も言われています。「英語の上達にはやはりアウトプットが必要です。バス停などで出会った見知らぬ人とSmall Takeをしてみましょう」と。バス停で出会う人とは基本的には二度と会うことはないので、気兼ねなくいっぱいしゃべって間違えましょう! だそうです。とはいえ、そんなこと出来ないんだよな!! そもそも私がその「見知らぬ人」だったら、知らない人から話しかけられるのがそもそも怖いです🤢そんな英語嫌いの私も、ど田舎に引っ越した際に必要に駆られて、英語漬けになってしまった時期がありました。そう、つい最近まで、田舎のモールのフードコートで働いていました。働いていたお店は日系企業でありながら、場所が場所だけにスタッフは全員現地の人。現地の大学に通っている大学生だったり、フィリピン人の主婦のお姉さんだったり、香港人のお姉さんだったり。日本人はというと、お店に全然来ない上司だけでした。そんな中で働いていたら、英語を使う以外の選択肢はありません。ストレスで胃を荒らしながらも、頑張って英語を話す努力をしていました! ありがたいことに、スタッフさんの人の良いこと、人の良いこと。頑張って喋ろうとすれば辛抱強く待ってくれるし、接客で困ったことがあると他の作業中でも手伝ってくれたり。嫌な顔せず何度も言葉を変えて業務内容を説明してくれたりして、初めての職場とは大違いで、えらくびっくりしました。仕事内容も重要だと思いますが、結局は現場の環境が第一だな〜と実感した職場でした。そんな良さげな職場を辞めてしまった訳で、また英語を使わずに済む毎日に逆戻り。頑張ってオンライン授業は週一で受けているものの、ダラダラ適当に過ごしている時にめっちゃ優しい香港人の元同僚からメールをもらってしまいました✉️英語読むの嫌〜と思いつつ、Google翻訳にポイッ! そこに書いてあったのは「マーケットでチョコレートを買ったから受け取って欲しい。ランチでもどうか?」との文字! ひ、ひぇ〜〜!! う、嬉しい! もちろん嬉しいが、なぜ……? え〜……正直、現場の空気は悪くなかった、というかスタッフ同士はめちゃくちゃ仲が良かった職場で、たま〜にメールのやり取りはしていたし、お店の近くに行く時はドリンクなどの差し入れをしたこともあった。が、会ってランチとなると話は別。だって2人っきりってことは、ずっと英語で会話しなきゃいけないんでしょ? 仕事を離れてプライベートで、って結構ハードル高くないですか??とはいえ、そんなメールをもらっちゃったら断るわけにもいかず、「いつでも良いよ〜」と返信しました。大事にしたい、小さなつながり。実際に会ってみたけど、やっぱり英語での会話って大変。私も相手もノンネイティブで、英語は第二外国語。伝われ〜伝われ〜と悪戦苦闘し、たまに翻訳機を使いながら一生懸命コミュニケーションを図りました。伝わっているのか、ちゃんと聞けているのか、間違って解釈していないか、という不安はいつもあって、めちゃくちゃ真面目に聞くことに集中して、なんて言ったら良いか、めちゃくちゃ頭を悩ませました。結果として1時間くらいしゃべっていたのかな? 大変だったけど楽しかったし、謎の充実感もあって、その日は疲れて大爆睡。いや〜、頑張ればできるものだな、と自分をいっぱい褒めてあげたい気持ちでいっぱい。そして相手にも感謝の気持ちでいっぱい。というのも、帰る際に相手が漏らした一言にハッとしたわけです。「I can't believe I was able to speak English for an hour.」みたいに言われたんだったかな? 彼女は私よりずっと英語が上手ですが、彼女も苦手意識を持っていたみたいです。ノンネイティブ同士でしか分かり合えないことがありますよね。聞いてみると、そもそも私を誘うのも少し抵抗があったみたいで、「I was worried because I had to speak English.」と告白してくれました。ずっと不安だったみたいで、彼女と合流する前の私の心境と完全一致! そんな不安に思っていながら誘ってくれたのか、この人。つらい、つらすぎる。なんて良いやつなんだ、元同僚。私にそんな価値はないが、そう思ってもらえたんなら私も努力しなくちゃな、と。だってこんなありがたいことって、そうそう無いよね。感謝しかないんだわ。あと、英語に抵抗があったり、不安に思ったりするのはみんな一緒なんだなって、少し安心しました。それぞれのレベル感はあれど、難しいものは難しいし、大変なものは大変です。「会いたいけど英語喋らなきゃいけないの、心配だな〜」って、結構みんな同じように思ったりするんだな〜と再確認しました。そんな中で、自分を気にかけて、なおかつ声をかけてくれる存在って、どれくらい貴重なんだろう? 私だったら絶対やらないし、やりたくても出来ないだろうな、なんて思ってしまって少し自己嫌悪。私も、「英語で話すの、嫌だな」と「あの人、今元気にしているかな?」のジレンマと戦う必要があるのかもしれないですね💪ちなみに、なぜかエプロンとチョコレートをもらいました。チョコレートは美味しかったのでここで自慢しておきます。ちょこ、おいしい🍫

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Chisa