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ここも無料なの!? 『Auckland Art Gallery』へようこそ

みなさん、オークランド美術館にはもう行きましたか?

ニュージーランドあるあるですが、ニュージーランドの博物館や美術館は「ニュージーランド在住者」であれば入館料が無料ということが多いです。何でもかんでも無料が良いとは思いませんが、美術作品や文化財のような知的財産に気軽に触れられる施設があって、しかも無料で開館しているというのは本当にすごいことだなと思います。



Auckland Art Gallery

https://www.aucklandartgallery.com/


入館料

ニュージーランド在住者: 無料

海外からの訪問者: 無料(本来は有料ですが、美術館から通知があるまでは海外からの訪問者も無料です)※2024/08/08現在の情報です

メンバーシップ会員: 無料(有効な会員カードを持っている場合、すべての有料展示会も無料)

12歳以下の子供: 無料(14歳未満の子供は大人の同伴が必要です)


営業時間

▶︎ 午前10時〜午後5時

大きめの荷物は受付で預かってくれるので、キャリーバッグがあっても問題ありません! 建物は17時に閉まるので、閉館時間の15分くらい前には預けた荷物を回収しましょう🧳 館内はそれなりに広いので、ギャラリーをじっくりと楽しみたい場合は、1〜2時間はみておくことをお勧めします👍

また、クリスマス以外は毎日営業しているので、祝日などでも入館できます☺️


館内の様子👀

入ってすぐの階にはギフトショップがあります。

写真は、壁に貼って子供の成長を目で見て楽しむのであろう海の生き物がプリントされた定規📐 必要もないのにイラストが可愛すぎて買おうとしましたが、ちょっとしたミスを発見👀 みなさん、おかしな点は見つかりましたか?

Rockhopper Penguin(イワトビペンギン)の体長とChinstrap Penguin(ヒゲペンギン)の体長が入れ替わっていました🤔 通常、ヒゲペンギンの体長が70cm前後、イワトビペンギンの体長が50cm前後です🐧

しかし、この定規。イラストが可愛すぎませんか? 気に入りすぎてしまって、この絵柄の絵本やイラスト集が欲しいと探し続けています。ポストカードでも良いから欲しいぞ!!


そして、アートギャラリー1階(Groundフロア)。現在はニュージーランドの芸術作品および現代アートが展示されていました!

しかし、展示品はちょっとずつ変わっているようで、定期的に訪れたくなる仕様になっています☺️

Mezzanine(中二階)エリアには世界の伝統芸術エリアがありました✨ 個人的にはやはり真正面に展示されているグイド・レーニの『Saint Sebastian』がお気に入り❤️

館内は客足もまばらで、ゆっくり楽しめました! また、日本だと絵画の隣に説明文も展示されていると思いますが、ニュージーランドは絵画の解説は下の写真の通り、ボードにまとめられているお部屋もありました👇

流石に日本語はありませんでしたが、なかなか良い感じ👍

説明文を読もうとすると、どうしても絵画を見る人の邪魔になってしまいますが、これなら誰かに迷惑をかける心配もなく、また誰かにずっと絵画の前を占領されることもありません! 展示も説明文がない分、美しく展示されています😊



美術館内のカフェ

https://www.aucklandartgallery.com/visit/visitor-information/cafe

こちらのArt Galleryも、カフェが併設されています☕️


営業時間

午前10時〜午後4時

美術館と同様、クリスマス以外は営業しているようです!

コーヒーと軽食をいただきましたが、どちらも美味しかったです😋 館内を歩き回ってちょっと休憩するのにちょうど良い感じですし、早めに美術館に来てカフェで腹ごしらえをしてから館内を見るのも良いですよね👍

ちなみに、Matarikiなどのイベント時には特別メニューも提供されたりしていますので、気になったら公式サイトをチェックしてみると良いかもしれません👀




私は貧乏性なので入館料を払ったら「元を取らなきゃ!」と躍起になってしまうタイプですが、ニュージーランドは入館料が無料なので「嫌だな」とか「つまらないな」と思ったら未練なく引き返せちゃいます。また、館内には寄付を入れるボックスがあるので、支払いたいなと思った時に好きにお金を落とせるのも良いなと思うポイントの一つです。

美術館や博物館が好きな人はもちろん、あまり興味がない人にも、ぜひ一度足を運んでみてほしいです。「やっぱりあんまり好きじゃないな」とか、「思ったより苦手じゃないかも」とか、「案外良いじゃん!」など、感想は様々だと思いますが、いずれにせよ知識や経験は荷物になりません! せっかくのニュージーランド生活、めいっぱい楽しんじゃいましょう💪

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Chisa

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Chisa

『New Zealand Maritime Museum』に行ってみよう👍

みなさん、ニュージーランド海洋博物館に行ったことはありますか?オークランドのハーバー付近にある博物館なのですが、なんか小さそうだな〜という見た目に反して、館内は広く、展示物がたくさんありました🤩こちらの博物館も「ニュージーランド在住者」であれば入館料が無料なので、ワーホリなどでニュージーランドに滞在している方には特にオススメです✨New Zealand Maritime Museumhttps://www.maritimemuseum.co.nz/ニュージーランドは日本と同じく島国で、海が必要不可欠な国民性が築かれてきました。マオリ語で「海」は「Moana」と言います。 Moanaは食料源であり、交通手段であり、精神的なつながりを持つ場所でもあり、マオリ文化において、極めて重要な存在です。そんなニュージーランドの海洋事情を網羅してくれているのが、こちらの博物館! 現代のマリンスポーツ界で活躍したサー・ピーター・ブレイクやヨット事情などの最新情報から、最初にニュージーランドを発見したと言われるクペ、初期の移住者からヨーロッパ人の到来といった過去まで学ぶことができちゃうんです👍また、事前予約すると1 時間のセーリングツアーにも参加することができるので、興味のある方はどうぞ最後まで読んでみてください🌊🚢チケットのタイプと入館料チケットは「通常のギャラリー鑑賞」、「ギャラリー鑑賞とセーリング体験込み」など、いくつかのタイプに分かれています。Auckland Visitors Museum Entry通常の入館はこちらのチケットが必要になります。住所証明ができるオークランド在住者(図書館のカードなど)は博物館入場無料ですが、旅行者などは以下の通り入館料が発生します。▶︎Adults(大人): $24▶︎Seniors(シニア)/Students(学生): $19▶︎Children (子供 / 5 - 14 years): $12▶︎Family Pass(家族): $58Auckland Visitors Heritage Sailingこちらのチケットは住所証明ができるオークランド在住者向けの、セーリング体験ができるチケットです。セーリング体験なので、事前予約をしておいた方が良いです! もちろん、館内入場は無料👍歴史ある「TED ASHBY」という船に乗って、オークランド港を 1 時間クルーズできます🌊🚢 海から街のスカイタワーや、オークランドのハーバーブリッジを眺めましょう👀▶︎Adults(大人): $31▶︎Seniors(シニア)/Students(学生): $25▶︎Children (子供 / 5 - 14 years): $15▶︎Family Pass(家族): $74Auckland Residents Heritage Sailingこちらのチケットは、旅行者などの観光客向けのセーリング体験ができるチケットです。事前予約をしておきましょう! もちろん、このチケットを購入すれば館内入場は無料です👍▶︎Adults(大人): $63▶︎Seniors(シニア)/Students(学生): $50▶︎Children (子供 / 5 - 14 years): $30▶︎Family Pass(家族): $149オークランド在住者と比べてしまうと、どうしても割高に感じられてしまいますが、この「TED ASHBY」という船は、1873 年から1925 年の間にニュージーランド北部の海域で運航されていた典型的な船です。およそ130隻が建造されましたが、今日残っているのはわずか 6 隻で、とても貴重だったりします😳この船に乗れる機会はそうそうないと思うので、気になる方は迷わず購入しちゃいましょう!営業時間館内ギャラリー 午前10時〜午後5時(最終入場は午後4時まで)無料で使用できるコインロッカーがありますので、大きめの荷物があっても大丈夫です!キャリーバッグがある場合は受付の人に相談しましょう。預かってもらえると思います🧳また、館内は思っていた以上に広かったので、2時間あっても全て閲覧することはできませんでした💦 ギャラリーをじっくりと楽しみたい場合は、休憩も視野に入れつつ、2〜3時間はみておくことをお勧めします👍(さらっと見学したい人は1時間程度でしょうか🤔?)また、クリスマス以外は毎日営業しているので、祝日などでも入館できます☺️セーリング体験火曜日〜日曜日のみで、午前11時30分と午後1時30の2回です(※公式ホームページ参照)。すでにチケットが完売している可能性もあるので、ホームページから事前予約しておいた方が良いと思います!(予約ページを調べたところ、10:30からの回がある日もあったので、日によっては1日3回あるかもしれません🤔)館内の様子👀受付のすぐ右側にはギフトショップがありますので、お土産好きの方はぜひ足を止めてみてください。海の生き物が大好きな人間ホイホイのラインナップです。今回はポストカードとコットンのトートバッグをお買い上げ💰 オタクあるあるだと思うんですが、ポストカードやトートバッグ、マグカップって知らないうちに増殖しますよね? え、私だけ?受付を通り過ぎると、ラウンジのような空間では何故か日本の俳句の説明が……マグネットに印刷されている単語を使って俳句を作ってみよう! とのことらしい🤔 得意な人は俳句を作りに行くのも面白いかもしれませんね🖌️Landfallsという展示では、ニュージーランドの初期の歴史を形作った、発見、入植、貿易の先駆的な航海を辿ることができます。英語が苦手でなければ、太平洋の島々を航海するために使用された船のデザインや技術などについて学ぶことができますが、オセアニアの航海船のレプリカが所狭しと展示されているので、船好きさんは英語が苦手でも問題なく楽しめると思います👌また、初期のヨーロッパの探検家たちが行った壮大な航海についての展示もありました。南太平洋を冒険し、世界の果てへと航海に出たオランダ人、イギリス人、フランス人、スペイン人の探検家たちの物語が語られています。3択問題のクイズに挑戦できるゲームもありました!これらの出来事も、ニュージーランドの海洋史の重要な部分の形成につながっています。灯台についての説明が詳しくされていたこちらのコーナー、なかなか雰囲気があって格好良かったです👍 灯台を見るとA24の『ライトハウス』を思い出しちゃいますね!!そして、Edmiston Galleryでは船の模型がずらり!!🚢🚣‍♀️ギャラリーが案外広くて順路が分からないまま進むと、色鮮やかな船首像(フィギュアヘッド)がお出迎えしてくれました🤩色鮮やかな木製の船首像が流行っていたのは1800年代に遡ります🤔 船首像は海上で幸運をもたらすと信じられていて、船首に取り付けられていました。航海系ゲームをやると船首をカスタマイズできるので、お馴染みの方も多いはずですよね!そして、この素敵なステンドグラス! こちらは、オークランド船員記念センター(Auckland Seafarers’ Memorial Centre)の一部であるセント・アンドリュー礼拝堂(the Chapel of St Andrew)から取り壊される前に回収されたものだそうです☺️ 一緒に取り壊されずに今日まで保存されていたものを拝見できるってすごいですよね。もちろん、みなさんお待ちかねの「マオリ文化」に関係する説明もあります✨みなさん、Hawaikiという言葉を知っていますか? ハワイキは伝統的なマオリの故郷のことです。最初のマオリはハワイキからニュージーランドに航海したと言われています。マオリ神話では、ハワイキは至高の存在であるイオ(Io)が世界と最初の人々を創造した場所で、ハワイキがすべての人が生まれた場所であり、死後戻ってくる場所であるとされています。ちなみに、TAUIHUというのはマオリ語で「 船首、船首、船首像 (カヌーの)」という意味です。気になるマオリ語があった場合はぜひオンラインのマオリ語辞書で検索してみてください! 英語の説明を読まなきゃいけないのがつらいですが、マオリ語を調べる上でとても便利なツールですよ📚🎓最近は少しずつ暖かくなってきているので、海辺をお散歩するついででもいいと思います! ぜひニュージーランド海洋博物館にも足を運んでみてください🌊🚢

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Chisa

近くに用事があればぜひ行ってほしい良カフェ『Journal Cafe』

市内に住んでいる方には全く縁がないと思われる場所のカフェなのでオススメしにくいのですが、とっても良いカフェなのでご紹介させてください!シティのカフェ巡りに飽きてきた方、郊外に引っ越したいという方、ぜひ候補に入れていただきたいカフェがManukau近辺のOrmiston City Centre 内にあるんです☺️Journal Cafehttps://www.journalcafe.co.nz/こちらの『Journal Cafe』は、オークランドシティからは結構遠く、Manukau 近辺の Ormiston City Centre にあります。前記事でご紹介したガーリー系カフェと同じ施設内なので、カフェ巡りが好きな方は是非どちらも試してほしいです☺️こちらのカフェは地元の人が愛用しているみたいで、かなりの人気店です! Ormiston City Centreというモール内にあるのですが、他にもThe Coffee Clubなどのカフェはあるのに、この『Journal Cafe』だけが満席になることもしばしばあります😳 近くに来ることも多く、愛用しているカフェなのですが、これだけ繁盛しているカフェはなかなかないのではないでしょうか?そして、働いている従業員さんによってはめちゃくちゃハイクオリティなラテアートを披露してくれることがあります!私が出会ったことがあるのは「ユニコーン」や「タツノオトシゴ」など!クイーンズアーケード(Queens Arcade)の中にある『The EOS Coffee』(ラテアートの大会で入賞したトロフィーがずらりと飾られているカフェ)にも劣らぬレベルの高さ!! 控えめに言ってもめっちゃすごいんです!※過去記事で紹介させてもらっているので、『The EOS Coffee』が気になる方は是非読んでください👍また、『Journal Cafe』はコーヒーだけでなく、ご飯も美味しいのが最高なんです!! お値段が高すぎる〜😫💦 ということもなく、クオリティもお高め✨見た目も美しいのに、味も美味しいなんて言うことなしですよね😋追加料金を支払えば、classic eggs benedict の イングリッシュマフィンをハッシュドポテトに変更してもらうこともできちゃいます😋それともう一つ。こちらのカフェ、なんと「抹茶ラテ」がちゃんと美味しいんです! 海外のお店の抹茶って薄かったり、抹茶を感じられない抹茶もどき? というお味のお抹茶が多いと感じたことはありませんか? 正直、私が「ちゃんとした抹茶ドリンクが飲みたい!」という時に安心できるのは「辻利」だけだったのですが、このお店の抹茶ラテはちゃんと「お、美味しい🤩‼️」と何度かリピートしちゃっています🍵カフェなので閉店時間が早いのが残念ですが、近くに来た時、ただただ遠出したい時には是非足を運んでいただきたいオススメのカフェです👍また、カフェとは関係ない話なのですが、このカフェの近くには珍しい鳥が生息していました🦚なんと、夏に行くと、運が良ければ孔雀が見られるかもしれません! 次の記事でご紹介していますので、興味のある方は是非読んでください〜👋

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Chisa