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オークランドでは雹が降りました☔️

みなさん、ニュージーランドで雹に降られた経験はありますか?


最近のオークランド(郊外)の天気は不機嫌気味です。

洗濯物も乾かずに困っていましたが、なんと今日は雹が降りました!

バチバチバチと強く屋根を打つ音に驚いて外に出てみると、これ。少し見づらいんですが、写真には2〜3mm程度の小さな氷の玉が飛び散っています🧊


さて、ニュージーランドで雹が降るのは珍しいことなのでしょうか?


一部のニュージーランド長期滞在者曰く、「ニュージーランドの風物詩だねぇ」とのことだったので、そんなに珍しいことではないのかもしれません。

実際、私も既にニュージーランドに滞在してから3〜4回は経験しているので、天変地異だ!! とまでは驚きませんが、雨よりもよほど珍しい現象なので少し嬉しくなってしまいました。

とはいえ、雹が降るというのは、空から氷の塊が降ってくると同義語。外を歩いている時に突然降られてしまうと、頭にゴツゴツと雹が当たってきて、とても痛いです。

車をお持ちの方は車庫に入れないと傷が付いてしまいますし、日本では雹のせいでフロントガラスが割れてしまった事例もあるので、油断はできません。

のんきに雹を楽しんでいる場合ではありませんでした……


また、雹が降りやすいのは、寒い冬よりも春や秋の中途半端な気温の時期が多いそうです。

ちょうど今の時期にドンピシャなので、みなさん、くれぐれもお気をつけください!



せっかくなので、ちょっと真面目にニュージーランドの雹について調べてみました。


👉 ニュージーランド全土で報告される深刻な雹嵐の年間平均件数は9件(この数字は年間で4件から20件と変動する)

👉 深刻な雹嵐は全国的に広く発生する。

👉 特に影響を受けやすい地域は、カンタベリー、中央ホークスベイの低地、およびネルソンの南西部の小さな地域。

👉 ほとんどの雹は小さいが、時折、大きな雹が温室や果樹園に局地的な被害をもたらすことがある。

👉 雷雨はそれほど多くなく、その頻度は国の北部および西側で最も高く、年間に雷が見られる日は15日から20日。南島の東海岸では、平均的に年間5日以下。

👉 毎年平均して約20件の竜巻とウォータースパウト(水上で発生する竜巻の一種)が報告されるが、そのほとんどは小規模である。


以上、もっと詳しくニュージーランドの気候について知りたい方は MetService をぜひ訪問してみてください!

※MetServiceはニュージーランドの国の気象当局で、政府公認の唯一の厳重な気象警報の提供者です。

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Chisa

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「今日は雹が降りました」って英語でなんていうの?

ニュージーランドでは今日、雹が降りました。少し離れた所に住んでいる人と会話したりすると、天気の話は避けて通れないですよね。「昨日、めっちゃ雨降って洗濯物外に干せなかった〜!」「え? 昨日はピーカン照りだったけど??」みたいな。日本にいた時も緩衝材の如く、会話の前に使用していた天気や気候の話。英語圏でいう、いわゆるsmall talkってやつ。云わずとも知られていると思うが、私はsmall takeが嫌いだ。もちろん、大嫌いだ。そもそも、日本語でだってあんまり会話という会話が得意ではないのだから、使えもしない英語力でどう頑張ったって会話が成立するわけがないのである。そう、たった少しの小さな会話だったとしても。で、できるだけ会話を避けたいコミュ障が、なぜ一生懸命「今日の天気」についての英語を学んでいるのか?答え = 英語のオンライン授業でいろいろと聞かれてしまうから、である。オンライン授業なので、先生も生徒も住んでいる地域はまちまち。ビデオに映る彼らの姿は、同じニュージーランドに住んでいるはずなのに、ダウンを着ている人もいれば、Tシャツ1枚の人もいた。そんで、別に暖房もつけていないらしい。で、授業開始前に始まる small take ……How’s the weather where you live?What’s the weather like where you live?どちらも「あなたの住んでいる地域の天気はどうですか?」という意味です。正直、先生に何て聞かれたかなんて、はっきりと覚えていません!(ていうか、当たり前のように正確に聞き取れん。)そして、今回英語で言いたいのは「今日は雹が降りました。」ってやつです。さて、雹なんて頻繁に使う単語じゃないので調べないとわかりません。hail(noun.あられ、ひょう/verb.あられ(ひょう)が降る)でした!ということで、「今日は雹が降りました」と言うには、It hailed today.There was hail today.Hail fell today.こんな感じで表現出来るそうです。hailを名詞として使ったり、動詞として使ったりで忙しいですね……ちなみに、hail(verb.〜に呼びかける、合図する、〜を呼び止める)とか、全く雹と関係ない意味もあるらしいです。だから英語の勉強に苦手意識持っちゃうんだよ。そういうところだぞ、英語くん!!で、ここからは雑学の話。今回ニュージーランドに降った雹はサイズ的にも小さくて、大きくても3mmくらいしかなかったわけなんだけれども、日本に住んでいた頃は直径1cmくらいの雹も割とバラバラ降っていた記憶ない?そう思ったので、雹ってどれくらいの大きさになるのかを調べてみました。日本では、埼玉県の熊谷市で1917年の6月29日(大正6年)、当時の気象を記録する『気象要覧(中央気象台)』によると、この時の雹の大きさが直径29.5センチメートル、かぼちゃ大、重さ約3,400グラムなどと表現されているようです。※詳しくは気象庁や、熊谷市のホームページを確認してみてください!とはいえ、大正時代にきっちり雹のサイズを計測出来ていたかは疑問ですよね🤔現状、公式に記録が残っているのはアメリカです。アメリカの国立気象局のデータによると、サウスダコタ州中部で、2010年7月23日に直径8インチ(約20.3 cm)、周囲長18.625インチ(約47.3 cm)、重さ1.9375ポンド(約0.88 kg)の記録的な雹が確認されていたそうです。NATIONAL WEATHER SERVICEのホームページに当時の雹の写真も掲載されているので、ぜひ確認してみてください!!ホームページに掲載されている写真を見てみると、雹はウニというか、金平糖みたいにトゲトゲしていました。雹というと、普通にまん丸な形をイメージしますが、実際は表面にトゲが生えた写真のような形になることもあるようです。これが頭の上に落ちてきたらと思うと、怖くてお外に出たくありませんね……

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Chisa

『New Zealand Maritime Museum』に行ってみよう👍

みなさん、ニュージーランド海洋博物館に行ったことはありますか?オークランドのハーバー付近にある博物館なのですが、なんか小さそうだな〜という見た目に反して、館内は広く、展示物がたくさんありました🤩こちらの博物館も「ニュージーランド在住者」であれば入館料が無料なので、ワーホリなどでニュージーランドに滞在している方には特にオススメです✨New Zealand Maritime Museumhttps://www.maritimemuseum.co.nz/ニュージーランドは日本と同じく島国で、海が必要不可欠な国民性が築かれてきました。マオリ語で「海」は「Moana」と言います。 Moanaは食料源であり、交通手段であり、精神的なつながりを持つ場所でもあり、マオリ文化において、極めて重要な存在です。そんなニュージーランドの海洋事情を網羅してくれているのが、こちらの博物館! 現代のマリンスポーツ界で活躍したサー・ピーター・ブレイクやヨット事情などの最新情報から、最初にニュージーランドを発見したと言われるクペ、初期の移住者からヨーロッパ人の到来といった過去まで学ぶことができちゃうんです👍また、事前予約すると1 時間のセーリングツアーにも参加することができるので、興味のある方はどうぞ最後まで読んでみてください🌊🚢チケットのタイプと入館料チケットは「通常のギャラリー鑑賞」、「ギャラリー鑑賞とセーリング体験込み」など、いくつかのタイプに分かれています。Auckland Visitors Museum Entry通常の入館はこちらのチケットが必要になります。住所証明ができるオークランド在住者(図書館のカードなど)は博物館入場無料ですが、旅行者などは以下の通り入館料が発生します。▶︎Adults(大人): $24▶︎Seniors(シニア)/Students(学生): $19▶︎Children (子供 / 5 - 14 years): $12▶︎Family Pass(家族): $58Auckland Visitors Heritage Sailingこちらのチケットは住所証明ができるオークランド在住者向けの、セーリング体験ができるチケットです。セーリング体験なので、事前予約をしておいた方が良いです! もちろん、館内入場は無料👍歴史ある「TED ASHBY」という船に乗って、オークランド港を 1 時間クルーズできます🌊🚢 海から街のスカイタワーや、オークランドのハーバーブリッジを眺めましょう👀▶︎Adults(大人): $31▶︎Seniors(シニア)/Students(学生): $25▶︎Children (子供 / 5 - 14 years): $15▶︎Family Pass(家族): $74Auckland Residents Heritage Sailingこちらのチケットは、旅行者などの観光客向けのセーリング体験ができるチケットです。事前予約をしておきましょう! もちろん、このチケットを購入すれば館内入場は無料です👍▶︎Adults(大人): $63▶︎Seniors(シニア)/Students(学生): $50▶︎Children (子供 / 5 - 14 years): $30▶︎Family Pass(家族): $149オークランド在住者と比べてしまうと、どうしても割高に感じられてしまいますが、この「TED ASHBY」という船は、1873 年から1925 年の間にニュージーランド北部の海域で運航されていた典型的な船です。およそ130隻が建造されましたが、今日残っているのはわずか 6 隻で、とても貴重だったりします😳この船に乗れる機会はそうそうないと思うので、気になる方は迷わず購入しちゃいましょう!営業時間館内ギャラリー 午前10時〜午後5時(最終入場は午後4時まで)無料で使用できるコインロッカーがありますので、大きめの荷物があっても大丈夫です!キャリーバッグがある場合は受付の人に相談しましょう。預かってもらえると思います🧳また、館内は思っていた以上に広かったので、2時間あっても全て閲覧することはできませんでした💦 ギャラリーをじっくりと楽しみたい場合は、休憩も視野に入れつつ、2〜3時間はみておくことをお勧めします👍(さらっと見学したい人は1時間程度でしょうか🤔?)また、クリスマス以外は毎日営業しているので、祝日などでも入館できます☺️セーリング体験火曜日〜日曜日のみで、午前11時30分と午後1時30の2回です(※公式ホームページ参照)。すでにチケットが完売している可能性もあるので、ホームページから事前予約しておいた方が良いと思います!(予約ページを調べたところ、10:30からの回がある日もあったので、日によっては1日3回あるかもしれません🤔)館内の様子👀受付のすぐ右側にはギフトショップがありますので、お土産好きの方はぜひ足を止めてみてください。海の生き物が大好きな人間ホイホイのラインナップです。今回はポストカードとコットンのトートバッグをお買い上げ💰 オタクあるあるだと思うんですが、ポストカードやトートバッグ、マグカップって知らないうちに増殖しますよね? え、私だけ?受付を通り過ぎると、ラウンジのような空間では何故か日本の俳句の説明が……マグネットに印刷されている単語を使って俳句を作ってみよう! とのことらしい🤔 得意な人は俳句を作りに行くのも面白いかもしれませんね🖌️Landfallsという展示では、ニュージーランドの初期の歴史を形作った、発見、入植、貿易の先駆的な航海を辿ることができます。英語が苦手でなければ、太平洋の島々を航海するために使用された船のデザインや技術などについて学ぶことができますが、オセアニアの航海船のレプリカが所狭しと展示されているので、船好きさんは英語が苦手でも問題なく楽しめると思います👌また、初期のヨーロッパの探検家たちが行った壮大な航海についての展示もありました。南太平洋を冒険し、世界の果てへと航海に出たオランダ人、イギリス人、フランス人、スペイン人の探検家たちの物語が語られています。3択問題のクイズに挑戦できるゲームもありました!これらの出来事も、ニュージーランドの海洋史の重要な部分の形成につながっています。灯台についての説明が詳しくされていたこちらのコーナー、なかなか雰囲気があって格好良かったです👍 灯台を見るとA24の『ライトハウス』を思い出しちゃいますね!!そして、Edmiston Galleryでは船の模型がずらり!!🚢🚣‍♀️ギャラリーが案外広くて順路が分からないまま進むと、色鮮やかな船首像(フィギュアヘッド)がお出迎えしてくれました🤩色鮮やかな木製の船首像が流行っていたのは1800年代に遡ります🤔 船首像は海上で幸運をもたらすと信じられていて、船首に取り付けられていました。航海系ゲームをやると船首をカスタマイズできるので、お馴染みの方も多いはずですよね!そして、この素敵なステンドグラス! こちらは、オークランド船員記念センター(Auckland Seafarers’ Memorial Centre)の一部であるセント・アンドリュー礼拝堂(the Chapel of St Andrew)から取り壊される前に回収されたものだそうです☺️ 一緒に取り壊されずに今日まで保存されていたものを拝見できるってすごいですよね。もちろん、みなさんお待ちかねの「マオリ文化」に関係する説明もあります✨みなさん、Hawaikiという言葉を知っていますか? ハワイキは伝統的なマオリの故郷のことです。最初のマオリはハワイキからニュージーランドに航海したと言われています。マオリ神話では、ハワイキは至高の存在であるイオ(Io)が世界と最初の人々を創造した場所で、ハワイキがすべての人が生まれた場所であり、死後戻ってくる場所であるとされています。ちなみに、TAUIHUというのはマオリ語で「 船首、船首、船首像 (カヌーの)」という意味です。気になるマオリ語があった場合はぜひオンラインのマオリ語辞書で検索してみてください! 英語の説明を読まなきゃいけないのがつらいですが、マオリ語を調べる上でとても便利なツールですよ📚🎓最近は少しずつ暖かくなってきているので、海辺をお散歩するついででもいいと思います! ぜひニュージーランド海洋博物館にも足を運んでみてください🌊🚢

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Chisa

近くに用事があればぜひ行ってほしい良カフェ『Journal Cafe』

市内に住んでいる方には全く縁がないと思われる場所のカフェなのでオススメしにくいのですが、とっても良いカフェなのでご紹介させてください!シティのカフェ巡りに飽きてきた方、郊外に引っ越したいという方、ぜひ候補に入れていただきたいカフェがManukau近辺のOrmiston City Centre 内にあるんです☺️Journal Cafehttps://www.journalcafe.co.nz/こちらの『Journal Cafe』は、オークランドシティからは結構遠く、Manukau 近辺の Ormiston City Centre にあります。前記事でご紹介したガーリー系カフェと同じ施設内なので、カフェ巡りが好きな方は是非どちらも試してほしいです☺️こちらのカフェは地元の人が愛用しているみたいで、かなりの人気店です! Ormiston City Centreというモール内にあるのですが、他にもThe Coffee Clubなどのカフェはあるのに、この『Journal Cafe』だけが満席になることもしばしばあります😳 近くに来ることも多く、愛用しているカフェなのですが、これだけ繁盛しているカフェはなかなかないのではないでしょうか?そして、働いている従業員さんによってはめちゃくちゃハイクオリティなラテアートを披露してくれることがあります!私が出会ったことがあるのは「ユニコーン」や「タツノオトシゴ」など!クイーンズアーケード(Queens Arcade)の中にある『The EOS Coffee』(ラテアートの大会で入賞したトロフィーがずらりと飾られているカフェ)にも劣らぬレベルの高さ!! 控えめに言ってもめっちゃすごいんです!※過去記事で紹介させてもらっているので、『The EOS Coffee』が気になる方は是非読んでください👍また、『Journal Cafe』はコーヒーだけでなく、ご飯も美味しいのが最高なんです!! お値段が高すぎる〜😫💦 ということもなく、クオリティもお高め✨見た目も美しいのに、味も美味しいなんて言うことなしですよね😋追加料金を支払えば、classic eggs benedict の イングリッシュマフィンをハッシュドポテトに変更してもらうこともできちゃいます😋それともう一つ。こちらのカフェ、なんと「抹茶ラテ」がちゃんと美味しいんです! 海外のお店の抹茶って薄かったり、抹茶を感じられない抹茶もどき? というお味のお抹茶が多いと感じたことはありませんか? 正直、私が「ちゃんとした抹茶ドリンクが飲みたい!」という時に安心できるのは「辻利」だけだったのですが、このお店の抹茶ラテはちゃんと「お、美味しい🤩‼️」と何度かリピートしちゃっています🍵カフェなので閉店時間が早いのが残念ですが、近くに来た時、ただただ遠出したい時には是非足を運んでいただきたいオススメのカフェです👍また、カフェとは関係ない話なのですが、このカフェの近くには珍しい鳥が生息していました🦚なんと、夏に行くと、運が良ければ孔雀が見られるかもしれません! 次の記事でご紹介していますので、興味のある方は是非読んでください〜👋

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