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「今日は雹が降りました」って英語でなんていうの?

ニュージーランドでは今日、雹が降りました。


少し離れた所に住んでいる人と会話したりすると、天気の話は避けて通れないですよね。


「昨日、めっちゃ雨降って洗濯物外に干せなかった〜!」

「え? 昨日はピーカン照りだったけど??」

みたいな。


日本にいた時も緩衝材の如く、会話の前に使用していた天気や気候の話。英語圏でいう、いわゆるsmall talkってやつ。

云わずとも知られていると思うが、私はsmall takeが嫌いだ。もちろん、大嫌いだ。

そもそも、日本語でだってあんまり会話という会話が得意ではないのだから、使えもしない英語力でどう頑張ったって会話が成立するわけがないのである。

そう、たった少しの小さな会話だったとしても。


で、できるだけ会話を避けたいコミュ障が、なぜ一生懸命「今日の天気」についての英語を学んでいるのか?


答え = 英語のオンライン授業でいろいろと聞かれてしまうから、である。


オンライン授業なので、先生も生徒も住んでいる地域はまちまち。

ビデオに映る彼らの姿は、同じニュージーランドに住んでいるはずなのに、ダウンを着ている人もいれば、Tシャツ1枚の人もいた。

そんで、別に暖房もつけていないらしい。

で、授業開始前に始まる small take ……


  • How’s the weather where you live?

  • What’s the weather like where you live?


どちらも「あなたの住んでいる地域の天気はどうですか?」という意味です。

正直、先生に何て聞かれたかなんて、はっきりと覚えていません!(ていうか、当たり前のように正確に聞き取れん。)



そして、今回英語で言いたいのは「今日は雹が降りました。」ってやつです。

さて、雹なんて頻繁に使う単語じゃないので調べないとわかりません。


hail(noun.あられ、ひょう/verb.あられ(ひょう)が降る)


でした!

ということで、「今日は雹が降りました」と言うには、

  • It hailed today.

  • There was hail today.

  • Hail fell today.

こんな感じで表現出来るそうです。hailを名詞として使ったり、動詞として使ったりで忙しいですね……



ちなみに、

hail(verb.〜に呼びかける、合図する、〜を呼び止める)

とか、全く雹と関係ない意味もあるらしいです。

だから英語の勉強に苦手意識持っちゃうんだよ。そういうところだぞ、英語くん!!





で、ここからは雑学の話。

今回ニュージーランドに降った雹はサイズ的にも小さくて、大きくても3mmくらいしかなかったわけなんだけれども、日本に住んでいた頃は直径1cmくらいの雹も割とバラバラ降っていた記憶ない?

そう思ったので、雹ってどれくらいの大きさになるのかを調べてみました。


日本では、埼玉県の熊谷市で1917年の6月29日(大正6年)、当時の気象を記録する『気象要覧(中央気象台)』によると、この時の雹の大きさが直径29.5センチメートル、かぼちゃ大、重さ約3,400グラムなどと表現されているようです。

※詳しくは気象庁や、熊谷市のホームページを確認してみてください!


とはいえ、大正時代にきっちり雹のサイズを計測出来ていたかは疑問ですよね🤔


現状、公式に記録が残っているのはアメリカです。

アメリカの国立気象局のデータによると、サウスダコタ州中部で、2010年7月23日に直径8インチ(約20.3 cm)、周囲長18.625インチ(約47.3 cm)、重さ1.9375ポンド(約0.88 kg)の記録的な雹が確認されていたそうです。

NATIONAL WEATHER SERVICEのホームページに当時の雹の写真も掲載されているので、ぜひ確認してみてください!!


ホームページに掲載されている写真を見てみると、雹はウニというか、金平糖みたいにトゲトゲしていました。

雹というと、普通にまん丸な形をイメージしますが、実際は表面にトゲが生えた写真のような形になることもあるようです。


これが頭の上に落ちてきたらと思うと、怖くてお外に出たくありませんね……

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Chisa

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