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Guy Fawkes Dayって何の日なの?

みなさん、昨日の11/5はGuy Fawkes Day(ガイフォークスデイ)でしたが、お住まいの場所から花火は見えましたか?私がAucklandのCBDに住んでいた時は、建物が多かったからか、単に住んでいた場所が悪かったからかは不明ですが、Guy Fawkes Dayで花火が見えたことはありませんでした😢 しかし、田舎にお引越しした今では、近隣の家が打ち上げる花火をニュージーランドの夜空に見ることができます🎆☺️これは花火撮影へたくそ選手権でノミネートしてもらえそうな、昨日撮った花火。「Guy Fawkes Day」って何?さて、このガイフォークスデーは毎年11月5日の記念日で、ガイフォークスナイトなどとも呼ばれたりしています。一般的には「花火をするのを許可されている日」と認識されているのではないでしょうか?日本人的感覚で考えると、「なんで花火やるだけなのに許可が必要なの?」と思ってしまいますが、海外では割と花火は制限されているのが実情のようです🤔 考えてみれば、小さいとはいえ花火は火薬。どうやら、爆発物として扱われているみたいですね💣ということで、ニュージーランドでは花火の販売と使用に関して規制が設けられおり、花火の販売は毎年11月2日〜11月5日までの4日間のみに限定されています。その上、購入者は18歳以上である必要があるので、日本にいる時のように気軽に花火を楽しむのは難しそうですね😭「Guy Fawkes」ってどういう意味?また、この「ガイフォークスデイ」の「Guy Fawkes」ってどういう意味? と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか?ガイフォークス(Guy Fawkes)は、イギリスの火薬陰謀事件の首謀者であるガイ・フォークスのことです。ガイフォークスデー(Guy Fawkes Day)は、そのガイ・フォークスに由来する記念日なので、ニュージーランドならではの祭日というわけではないんです。とはいえ、毎年11月5日にイギリスとその影響を受けた国々で祝われている模様👀イギリスでは陰謀予定日の11月5日に大きな焚き木を焚いて、フォークスをかたどった人形を焼く🔥という、割と悪趣味な祭りだったりします。イギリスの火薬陰謀事件とは?そもそも、イギリスの火薬陰謀事件とはなんぞや? という方のために簡単にご説明しましょう!1605年にカトリック教徒のガイ・フォークスという人が国会を爆破し、当時の国王であるプロテスタントのジェームズ1世を暗殺しようとしていました。しかし、ガイ・フォークスの暗殺計画を遂行するよりも前に国会議事堂の地下で発見されてしまい、逮捕され、その後、計画に関与していた他のカトリック教徒たちと共に処刑されたそうです。それ以来、イギリスではこの日を花火で祝っているようです🤔 花火はガイ・フォークスが計画した爆発💣の象徴なんですね!詳しく知りたい方は是非Wikipediaなどで調べてみてください👀近年のニュージーランドにおけるGuy Fawkes Day何はともあれ、「花火ができる日!」ということで、子供からすると楽しみな日! なのではないかなと推測するのですが、このガイフォークスナイト、かつてはか〜なり人気だったようですが、近年ではその人気も低下傾向にあるのだとか🤔要因はいくつかあるようですが、一部の人々からは「ガイ・フォークス・ナイトがイギリスの伝統であり、ニュージーランドにはあまり関連性がない」「一部都市で花火大会が開催されたりしているが、暗くなってからのイベントのため、小さな子供を持つ家族には参加しづらい」などなど。私が一番共感できたその他の理由としては「花火が動物を驚かせる」ことでした。大きな音が猫や犬を怖がらせるため、飼い主は夕方にはペットを室内に入れるように勧められています。馬のような他の動物も恐怖で逃げ出そうとしてしまい、柵や道路に突進して怪我をすることがあります。実際に過去2年で、上記のような理由で馬が二頭死亡してしまったり、2019年にはガイ・フォークス・ナイトにウェリントン動物園でNyala(アフリカ南部に生息するウシ科の動物で、アンテロープ(レイヨウ)の一種)が死亡しています。結果として、個人での花火の販売と使用を禁止するよう求める声が多くなっています。実際、買い込んだ花火を全て消費できなかったのか、ガイフォークスデー以外の日でも花火を打ち上げている家庭があったりします。その上、使用済み花火を水に浸しもせずに庭に放置している家庭も多く見られるので、それを見るたびに火災の心配もしてしまいます🔥🏠また、個人の花火はいつでもどこでも打ち上げられる可能性があるので、飼い主はペットの安全を確保する計画が立てづらいですよね😢 実際に死亡事故が起きていることもあり、禁止にしてほしいと訴える人の気持ちもよく分かります。とはいえ、花火大会をこよなく愛する日本人としては、花火が見られなくなってしまうのは少し寂しい気がしますよね。日本の花火大会みたいな、決まった時間に開催される公共の花火大会は続けてほしいなぁ……なんて思ったり。みんなが納得して楽しめるイベントになると良いですね!

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Chisa

ニュージーランドに野生の孔雀が!?

ニュージーランドでクジャクが見られる!?前記事でオススメさせていただいた『Journal Cafe』には「孔雀に餌をあげないで!」の張り紙がありました!オークランドの郊外とはいえ、本当に孔雀がニュージーランドの街中にいるのか? と思いましたが、私はオスとメスどちらも見つけることができました! 孔雀が姿を表す季節は、ズバリ「夏」🌞ほ、本当に野生の孔雀がいるんだなぁ、とちょっと感動🦚とはいえ、ニュージーランドの農家では孔雀問題で今頭を抱えているらしいです。そもそも、孔雀は中国から東南アジア、南アジア、アフリカに生息しているので、ニュージーランドにいる孔雀は人間に連れてこられた子達です👀ニュージーランドの孔雀は、主に展示用に飼育されていた鳥が放置されたために何度も野生化しており、野生化して数を増やした孔雀は、農家が育てている家畜の飼料(トウモロコシなど)を食べ尽くしてしまうそうです😰北島北部、特にノースランド、オークランド、イーストケープ、ホークスベイ中部で野生化しており、野生化した個体群が最も多いのは、ワンガヌイ川上流域、マヒア半島北部、カイパラ港南端の松林など、樹木が生い茂った低地や沿岸農地だそうで、ネルソン、マールボロ、カンタベリーの孤立した場所にも生息しているようです👀しかし、2027年に見直される予定の市議会の管理計画​​には孔雀の駆除は含まれていないそうで、農家の人はこれからも悩まされ続ける可能性が高そうですね🤔もっと詳細が知りたい場合はNew Zealand Birds Onlineやこちらの記事を参照すると分かりやすいかもしれません。ニュージーランドの鳥について、興味があれば是非調べてみてください👍

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Chisa

「今日は雹が降りました」って英語でなんていうの?

ニュージーランドでは今日、雹が降りました。少し離れた所に住んでいる人と会話したりすると、天気の話は避けて通れないですよね。「昨日、めっちゃ雨降って洗濯物外に干せなかった〜!」「え? 昨日はピーカン照りだったけど??」みたいな。日本にいた時も緩衝材の如く、会話の前に使用していた天気や気候の話。英語圏でいう、いわゆるsmall talkってやつ。云わずとも知られていると思うが、私はsmall takeが嫌いだ。もちろん、大嫌いだ。そもそも、日本語でだってあんまり会話という会話が得意ではないのだから、使えもしない英語力でどう頑張ったって会話が成立するわけがないのである。そう、たった少しの小さな会話だったとしても。で、できるだけ会話を避けたいコミュ障が、なぜ一生懸命「今日の天気」についての英語を学んでいるのか?答え = 英語のオンライン授業でいろいろと聞かれてしまうから、である。オンライン授業なので、先生も生徒も住んでいる地域はまちまち。ビデオに映る彼らの姿は、同じニュージーランドに住んでいるはずなのに、ダウンを着ている人もいれば、Tシャツ1枚の人もいた。そんで、別に暖房もつけていないらしい。で、授業開始前に始まる small take ……How’s the weather where you live?What’s the weather like where you live?どちらも「あなたの住んでいる地域の天気はどうですか?」という意味です。正直、先生に何て聞かれたかなんて、はっきりと覚えていません!(ていうか、当たり前のように正確に聞き取れん。)そして、今回英語で言いたいのは「今日は雹が降りました。」ってやつです。さて、雹なんて頻繁に使う単語じゃないので調べないとわかりません。hail(noun.あられ、ひょう/verb.あられ(ひょう)が降る)でした!ということで、「今日は雹が降りました」と言うには、It hailed today.There was hail today.Hail fell today.こんな感じで表現出来るそうです。hailを名詞として使ったり、動詞として使ったりで忙しいですね……ちなみに、hail(verb.〜に呼びかける、合図する、〜を呼び止める)とか、全く雹と関係ない意味もあるらしいです。だから英語の勉強に苦手意識持っちゃうんだよ。そういうところだぞ、英語くん!!で、ここからは雑学の話。今回ニュージーランドに降った雹はサイズ的にも小さくて、大きくても3mmくらいしかなかったわけなんだけれども、日本に住んでいた頃は直径1cmくらいの雹も割とバラバラ降っていた記憶ない?そう思ったので、雹ってどれくらいの大きさになるのかを調べてみました。日本では、埼玉県の熊谷市で1917年の6月29日(大正6年)、当時の気象を記録する『気象要覧(中央気象台)』によると、この時の雹の大きさが直径29.5センチメートル、かぼちゃ大、重さ約3,400グラムなどと表現されているようです。※詳しくは気象庁や、熊谷市のホームページを確認してみてください!とはいえ、大正時代にきっちり雹のサイズを計測出来ていたかは疑問ですよね🤔現状、公式に記録が残っているのはアメリカです。アメリカの国立気象局のデータによると、サウスダコタ州中部で、2010年7月23日に直径8インチ(約20.3 cm)、周囲長18.625インチ(約47.3 cm)、重さ1.9375ポンド(約0.88 kg)の記録的な雹が確認されていたそうです。NATIONAL WEATHER SERVICEのホームページに当時の雹の写真も掲載されているので、ぜひ確認してみてください!!ホームページに掲載されている写真を見てみると、雹はウニというか、金平糖みたいにトゲトゲしていました。雹というと、普通にまん丸な形をイメージしますが、実際は表面にトゲが生えた写真のような形になることもあるようです。これが頭の上に落ちてきたらと思うと、怖くてお外に出たくありませんね……

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Chisa