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オークランド空港↔︎オークランド市内の移動方法🚌

みなさん、空港からオークランド市内までの移動は何を使っていますか?

ニュージーランドに長く住んでいる人はもう慣れっこだと思いますが、ワーキングホリデーでニュージーランドに来る人や、ワーホリを終えて日本に帰国する人は、空港までの交通手段に悩まれたりする人も多いと思います。

少し前に日本に帰国する知り合いが「空港までどうやって行ったら良いんだろう?」と悩んでいたので、今回は空港までの交通手段をご紹介しようと思います🚌



SkyDrive

昔は「SkyBus」というバスがありました。空港への移動方法を検索すると、このバスの紹介記事が出てきてしまうかもしれませんが、SkyBusは今、運行していません。

現在、空港バスとして運行しているのが、この「SkyDrive」です。

オークランド国際空港内の「国内線ターミナル」と「国際線ターミナル」の2箇所にバス停があり、オークランド市内には、市内中心部にある「SkyCity」の裏手のバス停で乗り降りが可能です。地図は公式サイトに掲載されているので、ぜひご確認ください!

朝の5時から夜の22:30まで、30分おきにバスが出ているので、時間調整もそこまで難しくなく、結構便利です☺️ バスでの移動時間は40分ほどになると思いますが、朝の8時から10時、15時から18時までは交通渋滞がピークとなるので、余裕を持って行動しましょう🚌

チケットの買い方

SkyDriveチケットは、事前にホームページで購入ができる他、当日のバスの運転手さんから購入することができます。※ATカードは使用できません

ただし、当日購入する場合はカード決済のみなので注意しましょう。日本に帰る人は既にEFTPOSなどが使えると思うので心配ありませんが、ニュージーランドに来たばかりの人は結構困ってしまうかもしれないので、事前にチケットをオンラインで購入しておいたほうが無難だと思います。

公式ホームページ上部にある「BOOK/INFO」ボタンからオンラインで購入できるので、事前に確認しておきましょう! 事前購入するとQRコードがもらえますので、当日そのQRコードを運転手さんにスキャンしてもらってください。(携帯の画面でもいいし、印刷しても大丈夫です)

また、購入したけどQRコードがわからない😭 という方もご安心ください。運転手さんはオンラインでお客さんの名前を検索することもできるので、自分の名前と購入した旨を頑張って伝えましょう。ニュージーランドは日本と違ってルールに厳しくなく、ある程度運転手さんの采配で物事が決定します。しっかり話せば分かってもらえると思います。

SkyDrive チケットには有効期限がある?

SkyDrive チケットは、予約日より前に変更されない限り、予約した日付のみ有効です。

しかし、チケットの時間や日付を変更したい場合は、SkyDriveのサイトに記載されているメールアドレスへ連絡しましょう。SkyDrive 予約システムでは、予約を処理するために日時を指定する必要があるようですが、メールで連絡すれば調整してもらえるようです。


また、払い戻しやキャンセルしたい場合も、同様にSkyDriveのサイトに記載されているメールアドレスへ連絡しましょう。

乗客が出発時刻の 24 時間前までにキャンセルした場合、管理費、予約エンジン、クレジットカード処理手数料として予約合計額の 80% の払い戻しを受けることができます。(出発時刻の24時間以内に乗客がキャンセルした場合は払い戻しを受けられません)

ほか、出発時刻の 24 時間前までは、スケジュール変更は無料で行うことができますが、出発時刻の 24 時間以内に行われた申請は拒否され、返金されません。とはいえ、私の知人は、フライトが遅れて予約したバスに乗れなかったのですが、運転手さんにQRコードを見せてフライトが遅れてしまったことを伝えると、後発のバスに乗せてもらえたそうです。

予期せぬ状況は結構考慮してもらえることもありますし、ニュージーランドの、こういった柔軟に対応してくれるところが好きだなと毎回思います☺️

バス発車時刻の何分前に待っていれば良い?

そこまで焦る必要はありませんが、正式な乗車時間の10分前にはバス停に着くようにしましょう。運転手さんが、荷物の詰め込みのお手伝いや、乗客の確認などをしてくれますので、スムーズに行えるよう協力してあげてください。

SkyDriveに荷物制限はある?

基本的に、乗客は必要なだけ荷物を持ち込むことができます。スーツケースの数量制限もありません。

とはいえ、サーフボード、スキーバッグ、自転車などの特大の荷物は、スペースの空き状況によりますし、自転車は、専用のバッグまたは旅行用パックに梱包する必要があるそうです。運転手さんの指示に従いましょう。

SkyDriveのバス内は飲食可能?

ペットボトルに入っている水など(キャップなどで蓋が閉められる飲み物)は持ち込めますが、基本的には飲食禁止です。「乗車前に食事を済ませるか、下車するまで食事は控えましょう」とホームページに記載されています。

すべての乗客に快適に乗車してもらいたい、というSkyDriveさんの決まり事なので遵守しましょう😌

金額

Adults : 18ドル

Students (学生証が必要): 15ドル

Seniors (65歳以上): 12.5ドル

Children (3〜12歳): 8ドル

Infants (0〜2歳): 無料(膝の上👶)

みなさん、いかがでしょうか? 思ったより安いなと感じる方も多いのではないでしょうか? Uberよりも断然お得です👍

私の知る限り、基本的にはSkyDriveを使用している人が大半です。バス停へのアクセスもさほど難しくありませんし、30分に1本の間隔で発車しているので、時間調整も比較的簡単だと思います。

バスに乗ってしまえば、後は空港に到着するのを待つだけなので、一番おすすめの移動手段です!



Uber

正直、お金があるなら「Uber」が一番早くて楽ちんです。

アプリをダウンロードしておく必要はありますが、バスや電車の運行時間に合わせて行動する必要もありませんし、誰かと同乗する必要もないのでストレスも少ないです。ドライバーさんによっては荷物の積み下ろしを手伝ってくれたりします。移動時間は30分ほどです。早朝だともっと早く着くかもしれませんが、通勤ラッシュなどの時間に被ってしまうと40〜50分はかかってしまうかもしれません。とはいえ、バスよりはずっと早いと思います。

金額

50ドル〜70ドル前後

正直、時間帯と曜日によって料金が結構変わってしまいます

1人で乗るにはやっぱり金額が高すぎますよね。ただ、誰かと相乗りで行くならUberを使う選択肢もありかなと思います。

また、たくさん話しかけたりしてくるドライバーさんもいますよね! 英会話の練習にもなりますし、おしゃべりしたくない人は「英語あまり喋れないんだ」と伝えると、話しかけてこなくなるので、どちらにしてもあまり困らないんじゃないでしょうか?



電車とバス

1番安上がりなのがこの方法ですが、荷物を抱えている場合はあまりお勧めできません。また、ニュージーランドに初めて来て空港からオークランド市内に行く場合は、空港内でATカードというものを購入しておく必要があります。ATカードって何?という方はこちらの過去記事もあわせてどうぞ👍

移動時間はうまく乗り換えができれば1時間ほどですが、結構な長旅になるし、フライトの時間が早朝だとこの方法は使えないと思います。ですが、どうしても節約しなきゃいけないんだ! という人や、ニュージーランドに知り合いが来るから迎えに行く! という方は、この方法もそんなに悪くないかなと思います🤔

オークランドから空港までの道のり

オークランドのBritomart Train Station から「Manukau行き」に乗り、Puhinui で降りて、Puhinui Interchange から Airport行きのバス(オレンジ色)に乗れます。国際線に乗る場合はInternational Terminal で降りましょう!

ちなみに、Britomart駅から「Papakura行き」に乗ってもPuhinuiまで行けます。Puhinui で降りてからは上記の通り、Puhinui Interchange から Airport行きのバスに乗れます。


調べると、何故か毎回「Puhinui」で下車するように案内されるのですが、 Manukau行きに乗ってさえいれば、「Manukau駅」からもAirport行きのバスに乗れますので、Puhinui通り越しちゃった! と下車し忘れたとしても、焦らなくて大丈夫です🙆‍♀️ というか、Manukauの方がバス停も電車の駅も、どちらも大きい建物なのでManukau乗り換えの方がおすすめ。

空港からオークランドまでの道のり

乗る順番が逆になるだけです。

Auckland International Airport(Airと書いてあるオレンジ色のバス)から「Puhinui行き」のバスに乗って Puhinui Interchange まで行き、そこから電車に乗り換えます。「Britomart行き」に終点まで乗れば、オークランド中心地であるBritomart駅に到着します!


ただ、個人的にはManukau駅の方がバス停と電車が分かりやすいので、私のような方向音痴の人はManukau経由がおすすめです。

Auckland International Airport(Airと書いてあるオレンジ色のバス)から「Puhinui行き」のバスに乗って Manukau Bus Station まで行き、そこからManukau Train Stationに移動して、電車に乗り換えましょう。Manukauのバス停に着いたら、左手のドアから外に出てください。目の前にManukau Train Stationという大きな建物があるはずです。(不安だったら、その辺の人にManukau Train Stationはどこですか? と思い切って聞いちゃいましょう!)

Manukau Train Stationまで行けば、あとは「Britomart行き」という電車に終点まで乗れば、オークランド中心地であるBritomart駅に到着します!

金額

たったの 6ドル(ATカードだけで移動可)


メリットとしては、まず安い! ということと、電車とバスなので「ATカード」があれば問題なく移動できるということです。

デメリットとしては、時間がかかり過ぎる。遅延や運行キャンセルもあり得る。乗り換えたりするので荷物がある人は大変。ということでしょうか。

私もニュージーランドに来てくれた友人を迎えに行った時は、ほぼ手ぶらで電車とバスを乗り継ぎました。電車とバスに揺られながら長閑な景色を楽しみ、ゆっくりした時間を満喫したので、悪くない経験だったと思います。オークランドシティに戻る時はSky Driveを使いましたが、見送りで再び空港に行った帰りも、電車とバスでのんびり市内まで戻りました。





メジャーな移動手段はこんな感じでしょうか?


あとは最終手段、車を持っているお友達に送迎をお願いする、ですが、よほど仲の良い相手じゃない限りお勧めしません。誰かにお願いするということは、誰かの時間を浪費するということです。優しい人もたくさんいるので「車出してあげるよ」と言ってくれる人もいるかもしれません。その時は遠慮する必要はないと思いますが、くれぐれも感謝とリスペクトの気持ちを忘れないようにしてください。

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Chisa

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Chisa

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Chisa

『New Zealand Maritime Museum』に行ってみよう👍

みなさん、ニュージーランド海洋博物館に行ったことはありますか?オークランドのハーバー付近にある博物館なのですが、なんか小さそうだな〜という見た目に反して、館内は広く、展示物がたくさんありました🤩こちらの博物館も「ニュージーランド在住者」であれば入館料が無料なので、ワーホリなどでニュージーランドに滞在している方には特にオススメです✨New Zealand Maritime Museumhttps://www.maritimemuseum.co.nz/ニュージーランドは日本と同じく島国で、海が必要不可欠な国民性が築かれてきました。マオリ語で「海」は「Moana」と言います。 Moanaは食料源であり、交通手段であり、精神的なつながりを持つ場所でもあり、マオリ文化において、極めて重要な存在です。そんなニュージーランドの海洋事情を網羅してくれているのが、こちらの博物館! 現代のマリンスポーツ界で活躍したサー・ピーター・ブレイクやヨット事情などの最新情報から、最初にニュージーランドを発見したと言われるクペ、初期の移住者からヨーロッパ人の到来といった過去まで学ぶことができちゃうんです👍また、事前予約すると1 時間のセーリングツアーにも参加することができるので、興味のある方はどうぞ最後まで読んでみてください🌊🚢チケットのタイプと入館料チケットは「通常のギャラリー鑑賞」、「ギャラリー鑑賞とセーリング体験込み」など、いくつかのタイプに分かれています。Auckland Visitors Museum Entry通常の入館はこちらのチケットが必要になります。住所証明ができるオークランド在住者(図書館のカードなど)は博物館入場無料ですが、旅行者などは以下の通り入館料が発生します。▶︎Adults(大人): $24▶︎Seniors(シニア)/Students(学生): $19▶︎Children (子供 / 5 - 14 years): $12▶︎Family Pass(家族): $58Auckland Visitors Heritage Sailingこちらのチケットは住所証明ができるオークランド在住者向けの、セーリング体験ができるチケットです。セーリング体験なので、事前予約をしておいた方が良いです! もちろん、館内入場は無料👍歴史ある「TED ASHBY」という船に乗って、オークランド港を 1 時間クルーズできます🌊🚢 海から街のスカイタワーや、オークランドのハーバーブリッジを眺めましょう👀▶︎Adults(大人): $31▶︎Seniors(シニア)/Students(学生): $25▶︎Children (子供 / 5 - 14 years): $15▶︎Family Pass(家族): $74Auckland Residents Heritage Sailingこちらのチケットは、旅行者などの観光客向けのセーリング体験ができるチケットです。事前予約をしておきましょう! もちろん、このチケットを購入すれば館内入場は無料です👍▶︎Adults(大人): $63▶︎Seniors(シニア)/Students(学生): $50▶︎Children (子供 / 5 - 14 years): $30▶︎Family Pass(家族): $149オークランド在住者と比べてしまうと、どうしても割高に感じられてしまいますが、この「TED ASHBY」という船は、1873 年から1925 年の間にニュージーランド北部の海域で運航されていた典型的な船です。およそ130隻が建造されましたが、今日残っているのはわずか 6 隻で、とても貴重だったりします😳この船に乗れる機会はそうそうないと思うので、気になる方は迷わず購入しちゃいましょう!営業時間館内ギャラリー 午前10時〜午後5時(最終入場は午後4時まで)無料で使用できるコインロッカーがありますので、大きめの荷物があっても大丈夫です!キャリーバッグがある場合は受付の人に相談しましょう。預かってもらえると思います🧳また、館内は思っていた以上に広かったので、2時間あっても全て閲覧することはできませんでした💦 ギャラリーをじっくりと楽しみたい場合は、休憩も視野に入れつつ、2〜3時間はみておくことをお勧めします👍(さらっと見学したい人は1時間程度でしょうか🤔?)また、クリスマス以外は毎日営業しているので、祝日などでも入館できます☺️セーリング体験火曜日〜日曜日のみで、午前11時30分と午後1時30の2回です(※公式ホームページ参照)。すでにチケットが完売している可能性もあるので、ホームページから事前予約しておいた方が良いと思います!(予約ページを調べたところ、10:30からの回がある日もあったので、日によっては1日3回あるかもしれません🤔)館内の様子👀受付のすぐ右側にはギフトショップがありますので、お土産好きの方はぜひ足を止めてみてください。海の生き物が大好きな人間ホイホイのラインナップです。今回はポストカードとコットンのトートバッグをお買い上げ💰 オタクあるあるだと思うんですが、ポストカードやトートバッグ、マグカップって知らないうちに増殖しますよね? え、私だけ?受付を通り過ぎると、ラウンジのような空間では何故か日本の俳句の説明が……マグネットに印刷されている単語を使って俳句を作ってみよう! とのことらしい🤔 得意な人は俳句を作りに行くのも面白いかもしれませんね🖌️Landfallsという展示では、ニュージーランドの初期の歴史を形作った、発見、入植、貿易の先駆的な航海を辿ることができます。英語が苦手でなければ、太平洋の島々を航海するために使用された船のデザインや技術などについて学ぶことができますが、オセアニアの航海船のレプリカが所狭しと展示されているので、船好きさんは英語が苦手でも問題なく楽しめると思います👌また、初期のヨーロッパの探検家たちが行った壮大な航海についての展示もありました。南太平洋を冒険し、世界の果てへと航海に出たオランダ人、イギリス人、フランス人、スペイン人の探検家たちの物語が語られています。3択問題のクイズに挑戦できるゲームもありました!これらの出来事も、ニュージーランドの海洋史の重要な部分の形成につながっています。灯台についての説明が詳しくされていたこちらのコーナー、なかなか雰囲気があって格好良かったです👍 灯台を見るとA24の『ライトハウス』を思い出しちゃいますね!!そして、Edmiston Galleryでは船の模型がずらり!!🚢🚣‍♀️ギャラリーが案外広くて順路が分からないまま進むと、色鮮やかな船首像(フィギュアヘッド)がお出迎えしてくれました🤩色鮮やかな木製の船首像が流行っていたのは1800年代に遡ります🤔 船首像は海上で幸運をもたらすと信じられていて、船首に取り付けられていました。航海系ゲームをやると船首をカスタマイズできるので、お馴染みの方も多いはずですよね!そして、この素敵なステンドグラス! こちらは、オークランド船員記念センター(Auckland Seafarers’ Memorial Centre)の一部であるセント・アンドリュー礼拝堂(the Chapel of St Andrew)から取り壊される前に回収されたものだそうです☺️ 一緒に取り壊されずに今日まで保存されていたものを拝見できるってすごいですよね。もちろん、みなさんお待ちかねの「マオリ文化」に関係する説明もあります✨みなさん、Hawaikiという言葉を知っていますか? ハワイキは伝統的なマオリの故郷のことです。最初のマオリはハワイキからニュージーランドに航海したと言われています。マオリ神話では、ハワイキは至高の存在であるイオ(Io)が世界と最初の人々を創造した場所で、ハワイキがすべての人が生まれた場所であり、死後戻ってくる場所であるとされています。ちなみに、TAUIHUというのはマオリ語で「 船首、船首、船首像 (カヌーの)」という意味です。気になるマオリ語があった場合はぜひオンラインのマオリ語辞書で検索してみてください! 英語の説明を読まなきゃいけないのがつらいですが、マオリ語を調べる上でとても便利なツールですよ📚🎓最近は少しずつ暖かくなってきているので、海辺をお散歩するついででもいいと思います! ぜひニュージーランド海洋博物館にも足を運んでみてください🌊🚢

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