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本当は教えたくないオークランドのとっておきのフレンチカフェ

本当は隠れ家にしておきたい。それくらいのお気に入り。でも、みんなにも行ってみてほしい。だって、本当に美味しいから!そんなわけで、今回は正真正銘、『わたしのお気に入り』。隠れ家、と申しましたが、きっと、たぶん、かなり有名。La Petite Fourchette Patisserie ラ・プティット・フォルシェット・パティスリーフランス語で小さなフォークという意味のようで、お店のロゴもオシャレかわいいフォークとなっており、おフランスの発音が覚えられないわたしは、いつも「フォークのお店」と呼んでいます。ことあるごとに、「フォークのお店でケーキ食べたい」と申しております。以前はBritomartの駅のすぐそば、Espresso Workshop(めちゃうまコーヒー! 今度別記事を書きます)の隣にありました。ここ最近移転しまして、今はWynyardの方にあります。少し(20分くらい?)歩きますが、天気のいい日であれば、HarbourやVictoria Park周辺を歩くいいお散歩コースです。たくさんのワンちゃんたちのお散歩にも人気のご様子。いいお店が並んでいるし、すぐそばはハイアット(以前ハイティーに行ったけど、写真残ってるかなあ、別記事にできたら!)などの高級ホテルが並ぶおしゃれな立地です。店内は、駅前にあったときより、やや広くなった印象。テラス席も明るくていい感じ。今回は窓際に座って、お外を眺めながらゆっくりすることに。ショーケースにはキラキラの生菓子、具だくさんのパンやキッシュが並んでいて、いつ見ても本当に迷っちゃう! 駅前にあるときにわりと通って色々食べましたが、今でもまだ食べられていないものがあって、でも絶対に美味しいと知っているものも食べたくて、毎回嬉しい悩みです。この日はちょうどお昼ごろに伺ったのですが、すでに売り切れているケーキやバケット、キッシュがチラホラ。お目当てがある人は、早めの時間がオススメです。ほら、ニュージーランドって始まるのは早いけど、カフェは終わるのもと〜っても早いから! 日本人の感覚でカフェに行こうとすると、もう閉店、なんてことは、この国ではみなさんも経験があるはず。悩みに悩んで、今回はチキンとマヨネーズのサンドイッチ、チキンとベシャメルとビーンズのフレンチパイ、ミルフィーユ、ピスタチオのエクレア、そしてラテとなりました。中は具がたっぷり!生地がパリパリ。粉砂糖でフォークも。小さいと侮るなかれ。絶品!毎度期待を裏切らない。本当に美味しい。そして、今どきにしては安い方だと思うんですよね。この具だくさんのサンドイッチ、確か12ドルくらいだったような……パイは10ドル。いや、やっぱり安い! ニュージーランドでこのクオリティのものを食べたら、確実にもっとします。だって見て!ミルフィーユを開けると中からヘーゼルナッツとチョコレートが!エクレアにはピスタチオクリームがたっぷり!海外のデザートって、甘過ぎたり、変な味(変わった味)するときあるじゃないですか。あれがないんです。食べ慣れた味です。フレンチですが、わたしにとっては、ちょっと東京の味。Britomartにあったときから感じていたお店の都会っぽさは、味の懐かしさにあるのかもしれません。美味しいデザートが食べたい! 美味しいパンが食べたい! ハム&チーズ以外のパンが食べたい!そう思った人のオアシスが、ここにありますよ。晴れた週末のカフェにいかがですか?P.S. この日売り切れていたハム&チーズには、レタスやトマトも入っていて、とても美味しいです。あと、コーヒーの話をすっかり忘れていますが、コーヒーもとても美味しいです。ビターマイルド系。

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Ayaka

オークランドでもドリップコーヒーが飲みたい!

ニュージーランドはカフェ文化なので、どこへ行っても美味しいコーヒーが飲めますよね。素敵な外観、凝った内装、雰囲気だけでなく味もおいしい! Flat Whiteの呼び名にも慣れて、美味しいエスプレッソを啜る毎日に感謝する日々🙏しかし、ちょっと待ってください。今まで私たち日本人は、そんなにエスプレッソを嗜んでいたでしょうか?もはや遠い昔に感じてしまいますが、私がニュージーランドに来て最初に思ったのは「なんでこの国、フィルターコーヒー売ってないん??」でした。気のせいだったら申し訳ないのですが、数あるカフェといえど、フィルターコーヒーを取り扱っているお店の少ないこと少ないこと。「私、アメリカンが好きなの」というと、「ロングブラック飲めば良いじゃん」などと返される始末。ちがう、それはアメリカンじゃなくてアメリカーノなのだ、と説明しても、なんとなく理解してもらえなかったり。そう、私の舌が慣れ親しんでいたのはスチームされたミルクと相性抜群の、濃縮されたエスプレッソではありませんでした。さっぱりスッキリのドリップコーヒーなのです。希望的観測なのですが、日本でよくコーヒーを飲んでいた方なら同じ悩みを共有していただけるのではないでしょうか?🤔そんなドリップコーヒー好きの方のために、オークランド市内でドリップコーヒーが飲めるお店を3店舗、ご紹介したいと思います。まずはこちらのお店↓Federal Delicatessen86 Federal Street, Auckland City, Auckland 1010https://thefed.co.nz/スカイタワー近くにあるので、アクセスも簡単です! こちらのお店に行ったのは結構前なのですが、土日に行った記憶によるとかなり混雑していたので、早めの時間に行くことをオススメします。クラシックなニューヨーク・スタイルで、美味しそうなパイがキャビネットにたくさんありました。メニューはこんな感じです✨なんと、フィルターコーヒーはおかわり自由! 飲み終えたマグの底に「MORE?」とプリントされているのが可愛くて、思わず写真をパシャリ📷 レトロな制服の店員さんがコーヒーのおかわりを勧めてくれました❤️また、店内の雰囲気も個性的です。行ったこともないのに勝手にアメリカの風を感じてしまう……🌬️そして2つ目のカフェはこちら↓The EOS CoffeeShop 6, 34/40 Queen Street, Auckland CBD, Auckland 1010こちらのカフェはクイーンズアーケード(Queens Arcade)の中にあります。コロナ禍でスタートしたこのお店は、アーケードの中を通らない限り見つけられそうにないのですが、小さいながらも大人気のご様子👀ていうか、見てくださいこの可愛いロゴを。ニュージーランドで見た中で一番可愛いロゴなんじゃないかと思うくらいに可愛いです😍もちろん、可愛いのはロゴだけではありません。ラテアートの技術もすごいんです。店内にはラテアートの大会で入賞したトロフィーがずらりと飾られていました。すごいすごいと騒いでいたら、優しい店員さんが「何か描きますか?」とオファーしてくれたので大興奮! せっかくなのでキウィをお願いすると、流れるような動作で可愛いのを淹れてくれました✨そして、喜んでいる時に見つけてしまいました。壁にかかっているメニューに「Filter Coffee」の文字!!営業時間は短めですが、キャビネットのフードも美味しいので、行って損なしです!そして、最後がこちらのカフェ↓receptionist coffee▶︎Unit7/59-67 High Street, Auckland CBD, Auckland 1010▶︎Exchange Lane, Auckland CBD, Auckland 1010https://www.instagram.com/receptionist_official/こちらのカフェはシティ内に2店舗もあります! こちらでもドリップコーヒーが飲めます✨ドリップコーヒーをお勧めする記事なのにこんなこと書くのもなんですが、ここのクロワッサンとパンオショコラがめちゃくちゃ美味しかったので、強くお勧めしたい……サックサクの生地を思い出すだけで涎が止まらなくなってしまいます🤤お写真は改めて撮影して後日掲載するのでお楽しみに!

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Chisa

オークランドで簡単に手に入るおすすめコーヒー豆4選🫘

みなさんはご自宅でコーヒーを淹れますか?ニュージーランドはカフェ文化と言われる通り、どこに行っても必ずカフェがありますよね。特にシティ内にはカフェ、カフェ、カフェ。カフェの向かいにカフェがあったりするのもごく普通のことで、コーヒーへのアクセスがとっても簡単✨ただ外を歩いていただけなのに、コーヒーの芳醇な香りに誘われて、気付けば店内で舌鼓を打っていたり。余白を感じられる、贅沢な憩いのひとときです☺️とはいえ、ニュージーランドでの外食はカフェだったとしても、ちょっとお高めですよね!カフェにはコーヒーだけでなく、キャビネットの中で鎮座するクッキーやケーキ、他にもライトミールなどの誘惑がたくさん! コーヒー以外は買う気がなかったのに、ついつい追加でオーダーしてしまって、予想外の出費に青ざめてしまったり……😨💸そんな時は是非「お家カフェ」を試してみてください!流石に小さなスーパーはそうでもないですが、ニュージーランドのスーパーでは、コーヒー豆がずらりと陳列されています。色々なブランドがあって見るだけでも楽しいのですが、それぞれのコーヒー豆を買って試してみたくなりませんか??種類が多過ぎる! いっぱいあり過ぎて悩んじゃう🤔という人のために、おすすめのコーヒー豆を個人の独断でご紹介します🫘(書いている人の好きなコーヒータイプ: フルボディ系、ブラジル産、酸味少なめ)coffee SUPREM ”KORERO MAI”https://coffeesupreme.com/products/korero-mai「KORERO MAI」はマオリ語で「Speak to me」という意味です。爽やかさを感じさせるほのかな酸味と深みが絶妙なのがこちら! 酸味が少し苦手な私でもグイグイ飲めてしまうので、シトラス系はちょっとなぁ……という人にもおすすめ👌後味に苦味も残らず、とにかく飲みやすくて美味しかったです✨coffee SUPREMで最近売られ始めたパッケージなので、ぜひレギュラー化してほしいと思っています🤩また、販売利益の一部がニュージーランドのメンタルヘルス基金に寄付されるそうです。なるほど、だから「KORERO MAI」なんですね🤔coffee SUPREM “BRAZIL”https://coffeesupreme.com/products/brazil-blendこちらも上記の豆と同じブランドのものですが、ブラジル産が好きなら買って損のないコーヒー豆です🫘焙煎レベルは中深煎り。ミルクチョコレートの風味、滑らかでシルキーなボディ、持続する余韻が特徴です。酸味が低く、完全に私向けのコーヒー☺️coffee SUPREMのコーヒー豆はオンラインでも購入可能なので、まとめて買っちゃいたいな〜という方は是非オンラインで注文してみてください。結構すぐ届くので、あまり待たされないと思います🚚📦HABANA COFFEE WORKS”FIVE STAR”https://havana.co.nz/collections/blends/products/five-star?variant=40057050759228公式サイトの説明でも「チョコレートブラウニー」と書いてある通り、チョコレート風味が好きならこれは気に入ってもらえるはず! 深い味わいとフルボディがクセになってしまって、何度もこの豆を買ってしまいます🛍️また、モカ系が好きなら同じブランドのピンク色のパック(SUPER DELUXE)がおすすめ✨こちらのホームページでは、好きなタイプのコーヒーを選択していくとおすすめの豆を教えてくれるチャートがあったりして、とても楽しいです😳要注意なのは、お店で売っているパッケージとオンライン販売しているパッケージが違うところ。ただ、商品名を見ると同じものだと分かると思うので、確認してみてください👀(※オンライン販売のみのコーヒー豆もあります)L’AFFARE”PRIMO”https://www.laffare.co.nz/shop/coffee/blends/primo/個人的には、やはりシグニチャーブレンドというだけあって、数ある種類の中でもこのPRIMOが一番好きです❤️このコーヒーを初めて飲んだ時はまだエスプレッソマシーンを持っていなかったのですが、コクがあって濃厚で、ドリップで飲んでも抜群に美味しかったのを覚えています。是非お試しあれ!!以上、オークランドで簡単に手に入るおすすめのコーヒー豆4選でした!今回の記事は「Breville the Barista Express」エスプレッソマシンを使用してアイスラテで飲んでみたコーヒー豆の感想になります。書いている人の持っているコーヒーメーカー↓その1: Breville the Barista Expressその2: マキネッタ(BIALETTI)その3: warehouseで買える安いプランジャーその4: DAISOで買ったドリッパー(フィルターもDAISOで買える)

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Chisa

どこで買える? 変な日本語がプリントされているお洋服!

ニュージーランドの街中を歩いていると、変な日本語がプリントされている洋服を着ている人を時々見かけませんか?Tシャツに「レジャー」や「アスリート」、スボンに「張り合う」や「分隊」などと書かれた不思議なお洋服の数々。日本人的感覚からすると、どこでそんなもの売っているの? と、着ている人に突撃インタビューしたくなる程度には気になってしまいます。謎タトゥーを入れている人を見つけてしまった感覚にも少し似ていたり🤏個人的にはプリントされているワードチョイスが面白過ぎて、日本へ帰国する際にネタとして買って帰りたくなりました。そして、そんな謎シャツが売っているお店を2店舗見つけたので、早速ご紹介したいと思います!Superdry(極度乾燥(しなさい))知る人ぞ知る「Superdry(極度乾燥(しなさい))」です。日本でも一時期ブームになっていたこのイギリスのアパレルブランドは、日本語のテキストを使用しているくせに、なぜか日本に進出してきていない模様。日本語と中国語の区別がついていないようで、日本語だったり(おそらく)中国語だったりと、変なプリントが入ったお洋服がたくさん。残念ながらお値段はかなりお高めですが、ダウンジャケットを購入した知り合いによると「軽くて、暖かくて、とても良い」とのことなので、洋服自体の質は悪くなさそう👀ニュージーランドのクイーンストリート(Queen Street)に店舗があるので、気になった方は是非お店に行ってみてください!Superdry(極度乾燥(しなさい))101 Queen Street, Auckland CBD, Auckland 1010https://www.superdry.com/HALLENSTEIN BROTHERSこちらのお店は、なんとニュージーランドの会社です!1873年にニュージーランドで設立されて以来、ニュージーランドを拠点として成長してきたようです。主に、メンズウェアのブランドのようですね。店舗内を見てみると、カジュアルなものからフォーマルなものまで取り扱っている様子👀そして、こちらのお店の洋服こそが、あの「レジャー」Tシャツを売っているお店でした!「レジャー」の他にも、「敬」の一文字だけや、一枚のシャツに「京都」「KYOUTO」「きょうと」の三種の京都プリント。また、「スピード」「七味唐辛子」「ドリ車」「インターナショナル」「サイバーパンク」「ヒカリ」「ベルリン」……ベルリンは日本じゃないんだから「Berlin」って書いてあげなよ、とツッコミつつも、出てくる出てくる謎の日本語の数々!個人的に気に入ったのは、龍🐉のプリントと「先生」の文字が刺繍されたパーカーです! 一周回って格好良いと思うんだ……店舗だけでなく、オンラインショップもあります! SALE品もあるので、気に入ったものがあれば是非チェックしてみてください!HALLENSTEIN BROTHERS192 Queen Street, Auckland CBD, Auckland 1010https://www.hallensteins.com/

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Chisa

ニュージーランドでもお風呂に入りたいと思いませんか?

みなさんは「ホカンス」という言葉をご存知ですか?ホカンスとは、「ホテル」と「バカンス」を融合させた造語で、ホテルに滞在することを目的とした休暇の過ごし方のことを言います。また、英語圏でも同じ意味の造語として「Staycation」という言葉がすでに存在しているみたいですね!ちなみに、Staycationは「Stay」と「Vacation」を組み合わせているようです👀 ナルホド~!!ホテルというと、一般的には旅行先での宿泊地として使用する人が多いと思います。旅行で観光地を回ったり、ツアーに申し込んでアクティビティに参加したり。非日常の特別感を身体全体で満喫するために、やることは盛りだくさん。せっかく良い感じのホテルを予約しても、観光疲れでベッドに直行! ということも珍しくはないと思います。もちろん、それが旅行の醍醐味なのですが、旅行や観光よりもお手軽に非日常感を得られるのがこの「ホカンス」です!観光や日常といった喧騒から離れて、のんびりとホテルという箱庭の中で贅沢な時間が過ごせます。例えば、ホテル内のレストランでおいしい食事に舌鼓を打ったり、併設のプールやスパなどを利用したり、ホテルの中から見える夜景などの景色を楽しんだり。体力を使わずにホテルの中だけで完結できるのがホカンスの良いところではないでしょうか?そして、なぜ私がニュージーランドでホカンスをおすすめするのか?答えは一つ。みなさん、お風呂に入りたくはないですか? です。日本では殆どの家庭にバスタブがありますよね。もちろん、日本以外でもお風呂に入る習慣のある国はありますが、毎日湯船に浸かる習慣がある国はなかなかありません。そう、海外に住む日本人の大半は「お風呂に飢えている」はず……!ニュージーランドでバスタブを探すのはなかなか難しいように感じます。ワーホリでニュージーランドに来た人が住む場所はフラットが主ですが、バスタブがついているフラット自体が稀ですし、ついていたとしても使用するのを大家さんに嫌がられたり、禁止されたりします。そもそも、シャワーでさえ5~10分で済ませろと言われてしまうことも少なくありません。水道代と光熱費が凄いことになるから……エネルギーや資源の無駄遣いは環境破壊にもつながりますからね! 守ろう、地球!かくいう私も、ニュージーランドに来たばかりで右も左もわからないままエージェントに紹介してもらったホームステイ先では「洋服の洗濯は週に1回、シャワーは10分以内」というルールでした。ルールは破っていないものの、毎日シャワーを浴びるのにいい顔をされたことはありません。「あなた、毎日シャワー浴びてるの?」なんて聞かれてしまい、開いた口が塞がりませんでしたが、これも文化の違いです。洗礼を受けた後は、シャワーだけの生活にも慣れました。とはいえ、なにかにつけお風呂を思い出します。お風呂が恋しい。水着で入る大浴場とか、ジムにあるスパバスではない「お風呂」。恋しすぎて、探し始めてしまったのが運の尽き。お風呂、見つけてしまいました。ホテルです。まず、先ほど「毎日湯船に浸かる習慣がある国はなかなか無い」と書きましたが、ニュージーランドもお風呂ではなくシャワー文化の国です。その辺のホテルにバスタブが付いていないだろうことは想定していましたが、思った以上にバスタブがあるホテルが少ないのです! ちょっとこれは値段が高すぎないか? という素敵なホテルといえど、バスタブが無かったりします。また、バスタブがあるホテルだ! と素直に喜ぶなかれ。同じホテルでも、お部屋によってはシャワーのみというお部屋も多いのです。というわけで、お風呂を恋しがっているあなたに、バスタブがあるオークランドシティ周辺のホテルをご紹介します!Avani Auckland Metropolis Residences40 Kitchener Street, Auckland CBD, Auckland 1010https://www.avanihotels.com/真っ先にお勧めしたいのはこちらのホテル!Booking.comなどの予約代理店で定期的に割引などのキャンペーンをしていたりするので、ファンシーなホテルなのにお値段もリーズナブルです。また、客室内リフレッシュメントも充実していて、コーヒーメーカーが置いてあったのには感動しました!(初回(1人1杯分)だけ無料で、2杯目からは有料でした)なによりお部屋が綺麗で、非日常感と贅沢な空間に大満足。受付の従業員さんも、親切で丁寧で、ほんとうによくしてくれるので言うことなしです!ホテルにはプールもついていますし、自信を持っておすすめできるホカンス先です✨Parkside Hotel & Apartments100 Greys Avenue, Auckland CBD, Auckland 1010https://www.parksidehotel.co.nz/メインロードから少し離れていることと、ホテルに行くまでに坂道を登らなくてはいけないのがデメリットですが、なかなか素敵なところです。もし、ラグジュアリーな滞在にしたければ、ぜひスパバス付のお部屋(少しお高め)を予約してみてください!写真の通り、部分的に開閉できるドアを開ければ、開放感抜群!大きなお風呂の中でゆっくりとくつろげること間違いなしです。(※予約時にきちんとバスタブが付いているかを確認してください。シャワーだけのお部屋もあります。)レセプションは、良い時もあればそうでもない時もありました。しかし、クリスマスなどの特別な日に泊まった際には、お心遣いでメッセージカードとチョコレートがお部屋に置かれていたこともありました。(※今現在も同様のサービスを提供しているかは不明です)特にスパバス付のお部屋がとても素敵なので、ぜひ一度体験してほしいホカンス先です🛁President Hotel Auckland27-35 Victoria Street West, Auckland CBD, Auckland 1010https://www.cpghotels.com/hotels/president-hotel/お部屋自体に高級感はあまりなく、少し古い感じがしますが、とにかくシンプルでお部屋自体も大きいです。なによりロケーション的には最高です。ほかのホテルと比べても、時期によっては金額も安いのでリーズナブルにお風呂に入れます。注意点としては、お湯を使用している最中にぬるまったくなってしまったり、最悪お水になってしまうことが何度かありました。他のお部屋とかでも大量にお湯を使っているからでしょうか……? バッドタイミングでお風呂に入ってしまうと寒い思いをするかもしれないので冬に行くのはおすすめできませんが、基本的には不自由ないと思います。バスタブ付きの部屋の予約には朝食付きなことが多いので、安くて手軽にお風呂に入りたい方におすすめです。Heritage Auckland35 Hobson Street, Auckland CBD, Auckland 1010https://www.heritagehotels.co.nz/heritage-auckland全国にいくつもホテルを持っているので、ホテル名だけでなく、泊まりたいロケーションも確認して予約してください。こちらのホテルは、ホテルの一室を個人が買い取って、個別の大家さんがお部屋を貸し出していることがあります。私もホテルのホームページから直接予約したわけではなく、個人が買い取っているお部屋の予約をしてしまったので、正直な話、通常のお部屋の状態が分かりません。古くからある伝統的なホテルである、というのがウリなので(ホテル内の渡り廊下の壁に書いてある)、少し古めかしい、厳かなホテルであることは確かです。私がホテルとして使用したそのお部屋は、完全にリノベーションされていて、とても綺麗で素敵でした!そして、実はこのホテルの一室を借りて1年以上住んでいた時期があります。部屋を選ぶ際にいくつかHeritage Hotel内のお部屋を見せてもらいましたが、本当にピンキリ。綺麗にリノベーションしてある部屋もあれば、当時のままなのでは? というあまりにもボロ古いお部屋もありました。また、私のようなレジデント滞在者(住居として使用している人)も結構多いようです。こちらのホテルには室内プール、屋上プール、ジムがあり、室内プールにはサウナもついているので、ホカンスにはちょうどいいと思います!また、以下のホテルにもお風呂はありましたが、おすすめというほどではなかったので簡単にご紹介。「The Chancellor on Hobson」→President Hotel Aucklandと大差なく、ロケーション的にも少しメインロードから離れているのが残念。ご紹介できるのは以上になります。他にも高級ホテルにバスタブ付きのお部屋も存在するのですが、庶民にはちょっと手が届かないなぁ😭と断念してしまうのが実情で、Trip.comやBooking.comなどの予約代理店で割引になったりするタイミングを見計らって、行ったことのないホテルでホカンスする機会を虎視眈々と窺っています。そして、ここで注意点があります!ホテルを予約する際に「バスタブのあるお部屋」を予約しても、三分の一くらいの確率で「バスタブのないお部屋」に案内されることがあります😢予約の際に確認するのはもちろんですが、実際にお部屋にお風呂がなかったら、頑張ってレセプションに言いに行きましょう!! 彼らに悪気はありません。ちょっとふわふわしているだけです。なんて言えば良いか分からないよ〜と言う方は、予約した携帯の画面(バスタブ付きであることが分かるやつ)を見せて、「I reserved a room with bathtub, but there is no bathtub in the room!」みたいな事を言えばなんとかなると思います!正しい英語を使う必要はありません。とりあえず、こちらの言いたいことが伝われば良いのです!もし、ここのお風呂最高だったよ! という情報などありましたらぜひ教えてください!!<論★外★編★!>The Parnell Hotel & Conference Centre10/20 Gladstone Road, Parnell, Auckland 1052https://www.theparnell.co.nz/楽しみにしていたのに良い思い出が一つもないホテルです😢金額が安いわけでもなく、ちゃんとバスタブ付きのお部屋を予約したのにドアの鍵が壊れていてロックできず、なおかつバスルームはシャワーのみでお風呂なしの部屋に案内されました。控えめに言ってもブチぎれです。英語ができないながらも半泣きになりながらどう説明するか必死で検索し、携帯電話で予約画面を見せ、レセプションに文句を言いに行きました。最終的には、ちゃんと鍵がかかるバスタブ付きの部屋に滞在することができましたが、レセプションは「なんだよ、めんどくせーな」みたいな対応でした。アジア人のちっさい女が一人で来たからナメられてんじゃね?? と、よくないと分かりながらも、ひねくれた見方でホテルを見てしまう……その上、お部屋もバスタブも何もかも清潔感がなくって大泣きしました。とても悲しい思い出です。とはいえ、論外と書きましたが、今はもう素敵なホテルになっている可能性もありますよね!そもそも、私の滞在したタイミングが悪かっただけで、私と同じ不満を持つ人がいない可能性もあります。逆におすすめしたホテルが悪くなってしまったりもすると思います。あくまで私の一個人の感想に過ぎないので、もし耳寄りな情報があればぜひ教えてください!

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Chisa

オークランドでは雹が降りました☔️

みなさん、ニュージーランドで雹に降られた経験はありますか?最近のオークランド(郊外)の天気は不機嫌気味です。洗濯物も乾かずに困っていましたが、なんと今日は雹が降りました!バチバチバチと強く屋根を打つ音に驚いて外に出てみると、これ。少し見づらいんですが、写真には2〜3mm程度の小さな氷の玉が飛び散っています🧊さて、ニュージーランドで雹が降るのは珍しいことなのでしょうか?一部のニュージーランド長期滞在者曰く、「ニュージーランドの風物詩だねぇ」とのことだったので、そんなに珍しいことではないのかもしれません。実際、私も既にニュージーランドに滞在してから3〜4回は経験しているので、天変地異だ!! とまでは驚きませんが、雨よりもよほど珍しい現象なので少し嬉しくなってしまいました。とはいえ、雹が降るというのは、空から氷の塊が降ってくると同義語。外を歩いている時に突然降られてしまうと、頭にゴツゴツと雹が当たってきて、とても痛いです。車をお持ちの方は車庫に入れないと傷が付いてしまいますし、日本では雹のせいでフロントガラスが割れてしまった事例もあるので、油断はできません。のんきに雹を楽しんでいる場合ではありませんでした……また、雹が降りやすいのは、寒い冬よりも春や秋の中途半端な気温の時期が多いそうです。ちょうど今の時期にドンピシャなので、みなさん、くれぐれもお気をつけください!せっかくなので、ちょっと真面目にニュージーランドの雹について調べてみました。👉 ニュージーランド全土で報告される深刻な雹嵐の年間平均件数は9件(この数字は年間で4件から20件と変動する)👉 深刻な雹嵐は全国的に広く発生する。👉 特に影響を受けやすい地域は、カンタベリー、中央ホークスベイの低地、およびネルソンの南西部の小さな地域。👉 ほとんどの雹は小さいが、時折、大きな雹が温室や果樹園に局地的な被害をもたらすことがある。👉 雷雨はそれほど多くなく、その頻度は国の北部および西側で最も高く、年間に雷が見られる日は15日から20日。南島の東海岸では、平均的に年間5日以下。👉 毎年平均して約20件の竜巻とウォータースパウト(水上で発生する竜巻の一種)が報告されるが、そのほとんどは小規模である。以上、もっと詳しくニュージーランドの気候について知りたい方は MetService をぜひ訪問してみてください!※MetServiceはニュージーランドの国の気象当局で、政府公認の唯一の厳重な気象警報の提供者です。

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Chisa

Britomart駅前のパンが美味しいカフェ - Daily Bread

雨がパラパラと降る土曜日の朝8amごろ。この日はメインイベントはオークランド水族館(別記事)。その前にBritomart駅の隣にある、Daily Breadで朝食をいただきました。比較的新しい素敵なスポットで、確かできたのは去年だったと思います。週末の朝なのに、賑わっております。駅のお隣ということで、スーツケースの人もちらほら。朝から焼きたてのパンたちがズラリ。ここのクロワッサン、本当にサクサクなのです。ラテとハムアンドチーズのクロワッサン、そしてクリームドーナツをいただきました。ここはパンが美味しくて、かつ雰囲気もよいのでオススメなのですが、コーヒーもわたしの好みのお味。酸味が強くなく、ほどよい苦み。クロワッサンは本当にサクサクで、ハムとチーズもクドくない。上にのった白ゴマと黒ゴマが香ばしいアクセントです。ここでのクリームドーナツは初めて食べましたが、こちらももっちり生地としっかりクリームで甘過ぎずに美味しくいただけました!少し賑やかなので、長居するようなカフェではありませんが、天井が高く開放感があって、忙しい朝には、まさに朝食にぴったりのカフェ。Britomartに降り立ったら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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Ayaka

き、きみは、きのこの……里?

みなさん、チョコレートはお好きですか?私は好きです。大好きです。三度の飯よりチョコが好き❤私の血管はチョコレートが流れていると言っても過言ではないほど、チョコが好きです。糖尿病にならないか気になりつつも、どうしても食べるのをやめられない食べ物の一つがチョコレートです。主食=チョコ。そんなおやつ探索隊がオークランドのcountdownで見つけたのは、こちらのチョコレート🍫↓↓これは、どう見ても日本人にはおなじみのMeijiさんのお菓子……🍄「たけのこ・きのこ戦争」を幾度となく繰り返した、あのお菓子たちではないですか!個人的にはどちらも美味しいので、喧嘩しないで美味しく食べたらいいんじゃないかな? とか、ブルボンの「きこりの切り株」も戦争に混ぜてほしいな、とか物申したい気持ちもありますが!もしかしたら、タケノコもあるかな~? と商品棚を探してみましたが、見た限りではキノコしか売っていませんでした!多分、タケノコはキノコよりも、製造するにあたって、より高度な技術が必要だから売っていないのかもしれませんね。おっと、贔屓しているわけではありません。素直にクッキー生地についてはタケノコの方がより大変なんじゃないかな? っていう個人的な偏見です。そして、実はこの「たけのこの里」と「きのこの山」ですが、英語の正式名称があるようです。たけのこの里= CHOCOCONESきのこの山= CHOCOROOMSだそうです。ご存知でしたか? 私はこの記事を書くまで知りませんでした!ちなみに、Google翻訳にそれぞれ商品名を入力してみたところ、以下の通り翻訳が返ってきました。たけのこの里= Takenoko no Satoきのこの山= Mountain of mushroomsなんと、たけのこの里は、そのまま「Takenoko no Sato」!キノコが「Mountain of mushrooms」と訳されるのだから、タケノコはてっきり「Village of bamboo shoots」になるとばかり思っていました。日本語の商品名も好きなんですが、英語の正式名称も可愛くて、ついつい手に取りたくなってしまいそうな名前ですね!さて、肝心のお味についてですが、残念ながらMeijiさんの「きのこの山」が圧勝でした。こちらの「偽☆きのこの山」は、そもそもチョコレートが美味しくありませんでした。カカオ味が一ミリも感じられず、オモチャみたいな味がします。ビスケットの部分も、安っぽい味で、少し塩味も強い気がします……裏面を調べてみるとパチモンで有名な "Made in China"我が家では、Meijiさんの「たけのこの里」と「きのこの山」は開封した途端に中身が一瞬で蒸発するのですが、こちらの「FUNNY❤MUSHROOMS」は1日経過しても食べ終わりませんでした! スナック吸引機と言われる私でさえ、吸引力が落ちまくり……あんまり美味しくないね😢とはいえ、ネタにはなると思うので、日本に帰国する際などのお土産にお一ついかがでしょうか??

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Chisa

オークランドの水族館 - SEA LIFE Kelly Tarlton's

昨日土曜日、オークランドの水族館に行ってきました。SEA LIFE Kelly Tarlton's(シー・ライフ ケリー・タールトンズ水族館)です。実は先日ようやくAuckland Zooに行ってきたのですが、想像していたよりずっと楽しめたので、「今度は水族館に!」と思っていたのです。(Auckland Zooについては、また今度別の記事を書く予定です)行き方はとても簡単。Britomart駅からすぐ、Custom Streetのバス停から一本で、およそ15分で水族館前のバス停に停車します。今回はPenguin Passportという氷の上をペンギンさんたちと歩かせてもらえる体験を10:30amから予約していたので、9:30amのオープンを目指して、9:10am発のバスで向かいました。朝8am過ぎからBritomart駅周辺のカフェで朝食をいただいたのですが、それもまた別の記事でご紹介しています。噂には聞いていたけれど、本当に小さい! でもめっちゃ並んでる……!Mission Bayのすぐ近くで、目の前は海。そして、この日は雨上がりでとても大きな虹が出ていました! こんなに端から端まできれいで大きな虹はさすがのニュージランドでもなかなか見ません。入場してすぐは、南極大陸を探検したスコット隊についての展示などが続きます。南極大陸でペンギンなどの生きものたちを調査することの大変さや、探検家がいたから今日の成果、保護があることがわかります。博物館が好きなわたしは「へえ、そうなんだ」「なるほどね」と楽しかったけれど、生きものに会うためだけにやってきた人は「なんでこんなものが水族館に?」と思うかも。展示ゾーンを抜けると、そこにはお待ちかねのペンギンさんたちが!大きな水槽に楽しそうに泳ぐペンギンたち。人馴れしていて、人前に出ることを嫌がる様子もなく、かなりのマイペース。子どもなどが駆け寄ると、ペンギンもガラスへ駆け寄ってお互いに「Hello, penguin」「Hello, small human」って感じです。飼育員さんのトークショーによると、一番最初に1994年と1995年にアメリカとスイス(って言ったかな)の水族館からキングペンギン(黄色っぽい方)とジェンツーペンギン(白黒で頭に白いターバンを巻いているように見える方)のコロニーを譲り受けて、そのコロニーが今では全部でキング23匹、ジェンツー50匹の合計73匹になっているそうです。エサの好みも違うし、どちらも温和で共存に適しているらしい。ジェンツーはとっても興味津々でオープンマインド、キングはのんびりマイペースな性格が表れていました。そして、この雪の上に寝そべった子たち。飼育員さんは"Tummy time"と呼んでいました。朝早く行くと見られる光景で、毎朝のお掃除が終わったあとのきれいな雪の上を楽しんでいるんだそう。中には、飲み水として用意されているフレッシュウォーターが入っている中で"Tummy time"をしている子も。数年前、夕方の閉館前に入った人によると「ひどく汚れていて可哀想だった」そうなんだけれど、今回は朝早かったからかそんなこともなく、きれいに保たれていたと思います。ちなみに、この"Tummy time"、野生では見られない光景だそう。確かに、野生でこんなことをしていたら、捕食者に狙われてしまいますもんね。ごはんのイワシは解凍のもので、必要なビタミンを得るために、一日一回ビタミンピル入りのイワシを必ず飼育員さんの手で一匹ずつに上げてるんだそうです。実際、フリッパーについたネームタグを見て探しながらフィードしているところを見ました。大変そう! 73匹の名前を覚えるのもなかなか大変だと言っていました。午後、シャボン玉で遊んでもらっている時間もありました。ごはんのバケツを持っているわけではないのに、飼育員さんたちは大人気。シャボン玉を飛ばすとみんな一生懸命追いかけてつついて遊んでいました。とは言え、実際にシャボンでできているわけではないと思うけど。通常平日であれはオンライン予約で25%OFFになるので、一人$33.60で入れます。わたしたちはPenguin Passportというペンギンにもっと近付けるExperienceつきの予約をしていたので、実は一人$219とかなりお高めでした。このPenguin Passport、体験時間全体で1時間、氷の上を歩かせてもらえる時間はおそらく20分くらいだったと思います。グループは14歳以上の4人までで、今は週末の他に月曜日と金曜日もやっているようですが、一日2回しかやっていないので、目指すなら絶対に予約がオススメです。まずは、飼育員さんと一緒にペンギンのエリアを巡ります。説明もしてくれるし、質問したら答えてもらえます。次に、氷の上を歩く準備です。同意書(風邪ひいてないか、他の鳥と接触してないか、など)にサインをし、ブーツやジャケット、帽子や手袋を借ります。(専用のブーツとパンツを借りるため、スカートNGですのでご注意を!)ペンギンが暮らしている中は当然ながら寒いのです……。そして、もうひとつ大事なこと。それは、人間界のものを自然界に持ち込まない、ということです。ペンギンの住むエリアは可能な限り自然界に近付けています。そのため、人間のエリア、コンタミネーションルーム(混在した場所)、そしてペンギンエリア、となっており、コンタミのエリアで靴の履き方などを教わります。ここで携帯やカメラ、ジュエリーなど、多くの手荷物を置いていくので、氷の上の写真は撮れません。体験のお世話をしてくれる二人のうち、一人の飼育員さんがカメラマンをやってくださり、写真代はPassportに含まれているのです。また、残念ながらペンギンさんたちに触ることはできません。膝立ちすると何かの拍子に小突かれてしまうかもしれないので、低いところに座ったりすることもNG。一緒に歩ける、近付ける、ということがメインになります。バックヤードに入り、ビタミンのカプセルをイワシの中に仕込んでいるところなどを見せてもらったあとは、いざ氷の上へ。すぐそこでジェンツーちゃんたちがこちらを興味深そうに見ていました。飼育員さんのあとをついて出ていくと、ジェンツーちゃんたちのいくつかがすぐに寄ってきました。飼育員さんではない、見たことのない人間に興味津々です。足を突かれたりするのがとても嬉しい……! わたしは色んな子にツンツクされたけど、同行者は全然。「ナメられてるんだよ」と言われたけど、わたしは仲良くなりたいと思われている、と信じています! 記念撮影中も、レイアちゃん(スターウォーズのレイア姫から命名された子)にいっぱいツンツクされて、「彼女はプリンセスっぽいところがあるから」と飼育員さんも笑っていました。ちなみに、キングちゃんたちはのんびりマイペースで、人間には然程興味がなさそうでした。人間より、そのあとのシャボン玉の方が興奮してそうでした。Penguin Passportは、ペンギンが好きなら楽しいと思います。が、氷の上を一緒に歩きたい!という強い思いがなければ、正直普通のGeneral Admissionで十分だと思います。他にも、作った当時は世界初だったというベルトコンベアの海中トンネルも。大きなサメやエイは、とても迫力がありました。教育的なコンテンツが多く、特に亀のレスキューについては、子どもが学ぶ機会を多く提供していました。この子は右のフリッパーがないけれど、貝を器用に食べておりました。オークランドに5年以上住んでいても来場したことがなかった理由のひとつは、日本の水族館とは違い、場所も狭く、いる生き物たちも少なく、また飼育の環境が悪そう、という噂を耳にしていたからでした。実際は、ずいぶんと大切にされているなあ、という印象です。本来狭い場所で育てられない子たち、イルカやシャチなどがいる世界の動物園や水族館には、SEA LIFE TRUSTというこの水族館の団体が掛け合い、自然のサンクチュアリに戻す活動をしているという紹介もありました。子どもたちが多く入館していて、その子たちが生きものに出会うことで、楽しみながら、プラスチックを海に捨ててはいけない、温暖化で氷が溶けている、エサとなる生きものが減り続けている、という事実、そして自分たちはまず何ができるかを考えさせる教育的コンテンツは、ニュージーランドらしいなあ、と感心しました。こういうところに来るといつも思うけれど、この国は子どもの教育のためのコンテンツが豊富だなあと感じます。ペンギンのためのチャリティーをペンギンたちが、という試みも。アイディアも素敵だし、額に入った足跡が可愛くもオシャレ。オンラインショップで販売しています。ヒナが産まれるころにまた会いたいなあ、と思うと、年パスが頭を過ぎります。

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Ayaka

Texture Cafe

ニュージーランドで甘くて美味しいものを探すのは、少し大変。大抵の場合、大き過ぎて、甘過ぎる。大きいことも、甘いことも、どちらも幸せなことなんだけれども、とにかくお砂糖が甘過ぎる。だから、普段焼き菓子や生菓子はお家で作ることが多いのです。ところが、先日とあるカフェで、美味しそうなドーナツを見つけたのです。ドーナツなんて、まさに大き過ぎて甘過ぎるものの筆頭なのですが、そのドーナツの見た目は、そこまで甘そうではなかったんです。ニュージーランドに売ってるドーナツの中身って、ベリー系のジャムだったり、バタークリームだったりしますよね。いつもならそんなに食べたいとは思わないけれど、まわりのシュガーコートも薄そうだし、中身もカスタードクリームだけに見えたんです。ラテと一緒にチャレンジしてみました。相変わらず大きさは大きいけれど、ミスタードーナツに売っているカスタードクリーム(エンゼルクリームじゃない方)に似てませんか? ナイフで切ってみると、クリームがたっぷり!でも、全然甘過ぎないのです!大当たりでした。あっという間にペロッと食べてしまいました。ミスドより甘くなかったかも。生地がしっかりしていて、ドーナツというよりパンっぽい感じがしましたが、わたしはそれが好きでした。もうひとつ食べられると思ったけど、さすがに食べ過ぎなので我慢。度々お邪魔するカフェですが、クリームドーナツが売っているのを見たのは初めてでした。また出会えるといいな。Texture Cafe1 Arranmore Drive, Flat Bush, Auckland 2016

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