あまり知られていない? 美味しいチョコレートのお店「COLESTOWN」🍫
ちょっと贅沢なチョコレートを食べたくなる時ってありませんか?スーパーで売っている板チョコや大袋のチョコレートも美味しいのですが、ちょっとした祝い事や頑張った自分へのご褒美に、見目麗しいチョコレートが食べたくなる時もありますよね! 私は結構な頻度でプラリネ系チョコレートが食べたくなります。そもそもプラリネって何?チョコレート用語でよく使用されているこの「プラリネ」という言葉。馴染みはあっても、いまいちよく分からないという方もいらっしゃると思います。実はこのプラリネ、2つの意味があるので混乱の元になってしまったりすることがあるんじゃないでしょうか?「チョコレートの素材」としての意味プラリネはフランス語で「煮詰めた砂糖にローストしたナッツを加えてキャラメリゼしたもの」のことを言います。プラリネをペースト状にしたものは、ボンボンショコラのフィリング(中身)としても有名です。つまり、ここで使われている「プラリネ」は、チョコレートそのものを指しているわけではありません。「ひと口大のフィリング入りチョコレート」という意味ややこしいのですが、ベルギーでは「プラリーヌ」がボンボンショコラを指し、ドイツ語ではボンボンショコラを「プラリーネン」と呼びます。このことから、ドイツや日本などでも 「ボンボンショコラ(ひと口大のフィリング入りチョコレート)」 のことを「プラリネ」と呼ぶ習慣があるようです。フィリングとしての「プラリネ」なのか、ボンボンショコラとしての「プラリネ」なのか、混乱の原因になりそうだなーと改めて感じました。チョコ好きの方には共感してもらえると思うのですが、私がニュージーランドのオークランドに降り立った際に探したのは「スーパーマーケット」、「家電量販店」、「カフェ」と「チョコレートショップ」でした。語学学校に通っていた私は「どこで美味しいチョコレートが手に入るかな?」と聞く相手に困ったことはありません。結構な人数のクラスメイトに聞きまくりました。そこで出てくる名前といえばデボンポートのチョコレート屋さん「DEVONPORT CHOCOLATES」と、パーネルのチョコレート屋さん「CHOCOLATE BOUTIQUE」ばかり。オークランド市内で「Cocoa Wilds Chocolate(元Bohemein)」さんを見つけたのは、ある程度滞在してからで、今だとコマーシャルベイにも店舗がある「Honest Chocolat」さんも有名になったんじゃないかなと思います🤔もちろん、それぞれの店舗が素敵で美味しいチョコレートを取り扱っているのですが、アクセスしにくいがために話題にならないチョコレート屋さんが複数存在するのも事実。そんな郊外にあるチョコレート屋さんを広めたいと思ったので、今回はタイトルに記載した「COLESTOWN」さんをご紹介したいと思います!レムエラにあるチョコレートショップ「OLESTOWN」https://www.colestown.co.nz/住所は「575 Remuera Rd」です。ここにはオークランド市内からバスで向かいました。直通はなく、一度乗り換えたかな? 30〜40分くらいかかったと思います。店舗自体は清潔感のあるお洒落なお店だったのですが、周りにはあまりカフェもなく、お世辞にも栄えているとは言い難い場所にありました。しかし、店内に入ってびっくり。なんとチョコレートの製造場所も兼ねているような雰囲気で、めちゃくちゃ興味深かったです😳さて、こちらのお店は2006 年に設立されました。このお店のチョコレートはすべて、ベルギーから輸入した最高級のチョコレートを使用して、少量ずつ手作業で製造されているそうです👀 ほうほう。ベルギーと聞くと、なんか安心して食べられそうですね☺️で、いざ実食。ピンクのパッケージはミルクチョコレート100gの板チョコです。個人的にはアールグレイのチョコを購入したかったのですが、完売だったのでこちらを購入。結構ガンガンに甘かったので、甘いチョコレートが苦手な人にはお勧めできないのですが、甘いだけじゃなく、ちゃんと後味にずっとカカオが残って最後まで楽しませてくれました🍫 見た目もうっすらキラキラしていて、ちょっとしたギフトにもぴったりだと思います!主役のボンボンショコラのお味の方はというと、個人的にはかなりお勧めです☺️海外のチョコレートって独特な味がするよな、という引っかかりもありません。パッションフルーツ系のチョコなどは酸味がちょうど良いので刺激的過ぎないし、フィリングもちょうど良い量で、チョコレートそのものも楽しむことができます。全体的に個性的な味が少ないので、手が止まらず、気がつくと箱の半分が消えるという怪奇現象😋 自分でチョコレートをチョイスしたのもありますが、全部美味しくいただくことができました!ちなみに、個性的なチョコレートが食べたい人はHonest Chocolatの方がお勧めで、フィリング多めが好きならmiannというお店のチョコレートの方がお勧めかもしれません🤔 個人的には、miannはマカロンがダントツに美味しいので、チョコレートよりもマカロンをお勧めしたいところ。特にピスタチオのマカロンが美味しいのですが、このお店で使用されているピスタチオパウダーはイタリアから輸入しているそうで(今現在は不明)、コロナ時期にはピスタチオパウダーがニュージーランドに入ってこなかったため、食べることができなかったという裏話もあります。またいつ食べられなくなるか分からないので、気になる方はお早めにお試しくだされ!!「COLESTOWN」に行くのは結構な長旅だったので、お手洗いに困り、近くにあったパブに駆け込みました☺️ 飲む気のなかったビールを注文し、真っ昼間からアルコールを摂取してのんびりすることになったのも良い思い出です。とはいえ、正直な話、何度も行きたいと思うような場所ではなかったのも確かです。しかし、調べてみると、いろいろなお店に卸しているようですね👀 行きやすい場所があったら、ぜひお店を覗いてみてください。また、究極出不精のみなさんにも朗報🥳 オンラインショップでオーダーすることも可能なんです! 自分で食べたい味を選ぶことができて、しかもオーダーしてから3日以内に届きます🤩 本当にすぐ届きました🚚 これは使わない手はありませんね!オーダー画面は簡単で、好きなチョコレートをどんどんカートに入れていくだけ。どんな感じのチョコかな? と疑問に思っても大丈夫! チョコの写真だけでなく、「Read more」をクリックするとチョコレートの詳しい説明を読むことができました👍気になった方は、ぜひホームページだけでもご覧になってください👋
Chisa